| 開催日 | 2024年12月16日(月) |
| 観察場所 | 錦織公園 |
| 参加人数 | 5名 |
| テーマ | 旅する種子 -植物の生存戦略を観察する- |
初冬の寒さのためか 参加者は5名と少なかったがおち場を踏みながら植物・昆虫・鳥と「いのち部会」らしい雑談で楽しい一日を過ごしました。もちろんテーマの種子にまつわる生存戦略の観察と考察の話で盛り上がりました。 動物と違って大地に根を張る植物は動けません。なぜ動かないとダメなのか?
動く必要性
- 親から離れることで生存率が上がる。(劣性遺伝を防ぎ絶滅を回避する)
- 育成地を変えることで広い範囲や異なるタイミングで芽生え育ちます。
- 生育に好適な場所で育つ
などが考えられます。
種子による移動
種子には芽を出して育つための遺伝子と栄養分を詰め込んいます。カプセルは頑丈で乾燥や猛暑・厳寒などに耐え、何十年何百年と発芽せずに好ましい環境が来るのを待っています。
①風を利用の散布
- 綿毛で風を受けるもの タンポポ
- 種子に翼を着けて滑空するもの ボダイジュ、モミジ、アオギリ
- 極小種子でほこりのように飛び散るもの ラン、エケベリア
- 強い風の時に振り出されるもの ケヤキ、イヌシデ
②水による散布
- 河や沼、海流を利用するもの ヤシ
- 雨滴を利用するもの ネコノメソウ
③動物による散布
- 動物に果実を食べてもらい、果肉は消化され種子を排泄し散布する
- 貯食散布 果実を食べるためや越冬等の時食料として貯蔵するが食べ残しや探し損ねたものから発芽する
- 付着散布 動物の体や足に付着し散布する フック型・逆さとげ型センダングサ・錨・粘着オオバコ
虫散布
- スミレ・カタクリ・フクジュソウ・エゾエンゴサク
自力散布
- バネ仕掛けのように弾き飛ばし散布する ツリフネソウ・ゲンノショウコ・フウロソウ
(Y.T)






