| 開催日 | 2013年2月27日(水) |
| 講座名 | 昆虫調査(菰開き) |
| 講師 | 佃 十純先生 |
| 場所 | 大泉緑地 |
朝まで降っていた雨も九時頃には収まり、傘をさしての菰開きはなくなりヤレヤレ。午前の座学は菰(コモ)巻きの歴史からスタート。「江戸時代に大名屋敷で松の葉を食い荒らすマツカレハの幼虫を駆除する為に始まった」とのこと。続いて菰の中で見つかる生き物(カメムシやテントウムシ、ゾウムシ等の昆虫、クモの仲間、節足動物の仲間)の説明と初めて先生から聞く大泉緑地の歴史の話があり、午後の菰開きに期待が膨らむ。
早めに昼食を終え、いよいよ3班に分かれて9本の樹木に巻かれた菰を外す作業。外した時に逃げ出す生き物を全員で捕まえようとするがなかなか逃げ足が速く、その半分も捕えることができない。菰は速やかにビニール袋の中へ収められた。持ち帰った菰を机の上に拡げて、虫やクモを次から次へとプラスチックの箱やガラス瓶の中へ入れていく。それらの生き物の種類や名前、数を樹木別に確認するのが本来の講座目的であるが、我々には手に負えない。それらをルーペで観察するだけで後の纏めは先生にお任せということで今日の講座は終了した。
今回調査された虫は飛び回るチビゾウムシの仲間と綺麗な色をしたキンイロエビグモが圧倒的に多く、昨年は多くいたカメムシの類がほとんど見つからなかったのはどうしてだろう?



