大阪シニア自然カレッジ

11期生3月7日講座報告

開催日2018年3月7日(水) 晴れのち曇り
講座名村野浄水場(大阪広域水道企業団)、大阪市立大学理学部附属植物園 見学
講師各施設担当者
場所村野浄水場(大阪広域水道企業団)(枚方市)、大阪市立大学理学部附属植物園(交野市)

午前中はわが国最大級の給水能力を有する村野浄水場です、村野浄水場は大阪市を除く府内42市町村に供給する水道水の約8割を担う浄水場です。甲子園球場の約6倍の広さが有り、世界的に珍しい立体式の階層系浄水施設を持っている。ビデオによる説明の後実際に淀川の水を使って実験PAC凝集剤を混ぜることで汚れが固まり、砂でろ過することによって、ほとんど水の汚れがなくなることを観察。

そのあと2班に分かれて、実際に施設見学24時間集中管理している浄水中央管理室広大な敷地の中、凝集沈殿池急速濾過池など本来の浄水処理に加えオゾン処理施設粒状活性炭処理施設などの高度浄水処理。そのため安全で美味しく飲める水道水を作り出す事が出来る。最後に、試飲コーナーで一口出来たての水を飲んだが、なかなかのおいしさにビックリ。蛇口をひねれば当たり前のように出てくる水道水に、あらためて感謝。浄水処理で発生した土を「あくあふれん土」園芸用土として、リサイクルにも取り組んでいる。

午後は電車で私市まで移動し、大阪市立大学理学部附属植物園へ広い園内での説明を受ける。サボテンの原種というペイレスキア(砂漠に適合するという珍しい植物)食虫植物、熱帯スイレンのパラグアイオニバス、キバナハス、最近発見されたというウオレミパイン、常緑のセコイア、それにメタセコイア群、アメリカから最初に導入された苗木から成長したというメタセコイア、特に種から育っているという「芽ばえ」。どれがそうなのかわかりづらく、爪楊枝のような大きさ。これがあのように成長するのか不思議である。

続いて光合成しない、菌で成長するラン科のツチアケビ、キクバオウレン、キクザキイチゲ、カタクリの群生地、ルスクスというハナイカダ(別種)のように葉の上に赤い実がなっている珍しい植物等々、大学の研究施設として、自然の地形をうまく活用、自然にとけこんだ森の植物園、森林公園というにふさわしい、素晴らしい植物園であった。ただ冬枯れの眺めだったので季節ごとに訪れてみたいと思った。(活動報告1班)

オゾン発生
メタセコイアの芽生え
サボテンの原種ペイレスキア
ルスクス葉の裏に赤い実