| 開催日 | 2016年11月30日(水) 晴れのち曇り |
| 講座名 | 野鳥観察② |
| 講師 | 仲 淳一先生、野上先生、市川先生(泉北野鳥の会) |
| 場所 | 兵庫県立甲子園浜海浜公園、西宮市立甲子園浜自然環境センター |
六甲山から吹き下ろす冷たい風もなく、とても良い条件で晩秋の野鳥・冬鳥観察ができました。
甲子園浜に着くなり、撒き餌する人の手に群がるユリカモメを目撃。「冬鳥と言えばカモが主役、私たちはカモを見て、冬の到来を知ります。」と野鳥の会の仲先生が冬の便りを目にする喜びを教えてくれました。野鳥の会の先生方は水面を泳ぐ色んな冬鳥の動きを双眼鏡で確認後、「尾が長いのでオナガガモ」「今、潜ったのがスズガモ」「頭が茶色なのがホシハジロ」「地味だけど、胸の模様が綺麗なオカヨシガモ」「ほおに白く丸い模様のあるホオジロガモ」など冬鳥の名前や特徴を分かり易く説明、私たちはセットして頂いた望遠鏡を覗きながら、冬鳥のそれぞれの特徴や違いを見ることができました。
また先生方は海辺だけでなく、公園側で鳴き声がすると、耳で探し、すぐに望遠鏡でキャッチ「赤褐色のきれいなジョウビタキ」「美しい声でさえずるイソヒヨドリ」先生の動きも速いが鳥たちの動きも速いので、見るチャンスを逃すこともしばしばありました。
この後、さらに衝撃的な出来事が私たちを待ち受けていました。海中から突き出た杭に静止していたミサゴが飛び立ち、ホバリング飛行後、急降下し水中に飛び込んだかと思うとすぐにそばの岩に止まりました。遠くなので肉眼では分かりにくいのですが、先生方の動きも騒がしく”今日一番の場面ですよ!”セットされた望遠鏡を見るとミサゴの脚元でボラらしき魚がばたついています。そしてミサゴの鋭い嘴が魚の頭を・・・。一瞬の出来事にビックリポンです。それはまるで「やまなし(宮沢賢治)」の世界を見ているようでした。(やまなしではカワセミですが)
昼食後、鳥合わせをしながら、先生方から探鳥した野鳥の特徴をレクチャー頂きましたが、もう1度、鳥図鑑等での復習が必要かもわかりません。「婚活期のヒドリガモの雄鳥はね、必死で綺麗になろうとするんだなあ。」「渡り鳥のカモは1年間に遠く4000キロ離れたシベリア・カムチャッカ半島とこの浜辺を往復するのですよ。」「生後1年後の生存率はとても低いのです。」など冬鳥たちの宿命らしき話を聞くと冬鳥たちにyellを送りたくなりました。甲子園浜は多くの鳥が集まる探鳥地として有名だけあって、本日はなんと36種類の野鳥を確認。この後、自然環境センターに行きました。(活動報告書作成2班)



