大阪シニア自然カレッジ

11期生7月20日講座報告

開催日2016年7月20日(水) 快晴
講座名河口・干潟の生物
講師山田 浩二先生(貝塚市立自然遊学館研究員)
場所近木川河口、貝塚市立自然遊学館

ケヤキに群がるクマゼミが鳴く喧噪の二色浜駅から、一転心地よい浜風の吹く近木川(コギガワ)河口へ。

午前はスタッフが用意した竿と餌の竹輪でヨシ(ダンチク)が茂る場所でのカニ釣り、成果は上々。約200匹のカニを釣り上げ(一人当たり7匹を釣り上げた勘定)、先生がカニを手に取りアシハラガ二、クロベンケイガ二、ベンケイガニ、ハマガ二と各々の特長を説明、こんなにまじまじとカニを見入ったことは無い、皆さん、にわかカニ博士の気分。

午後は近木川河口干潟での生物採集。ここは汽水エリアの為、カニの種類が違う、目がきりっと立って凛々しいオサガニ、愛嬌ある前歩行のマメコブシガ二はともかく、ケフサイソガ二・ヒライソガ二・ユビナガイソガ二・ホンヤドカリ、名前が覚えられない程、種々多彩。貝類もアサリ、ムラサキガイ、スガイ等々、中でも茶碗の形の手触りがザラザラとした物がアサリを食べるツメタガイの卵塊”砂茶碗”と聞かされ一同驚愕。なんでこんな物が卵!

最後は貝塚市立自然遊学館の展示鑑賞で本日の講座終了。

グッドなお話:近木川は平成5・9年と二度全国の2級河川の中で水質ワーストワンになりましたが、それをきっかけに始まった活動で、近木川と人とのいい関係の再構築をめざし現在の姿になったそうです。(活動報告書作成3班)

カニと知恵くらべ
ベンケイガニ、資料で確認
遠く淡路島が見える