| 開催日 | 2019年12月4日(水) 晴れ |
| 講座名 | 紅葉と冬芽の観察 |
| 講師 | 栗谷 至先生(大阪自然環境保全協会 理事) |
| 場所 | 和泉シテイプラザ、宮ノ上公園 |
栗谷先生の本年2回目の木本系講座です。
午前の座学は、まず先生の観察フィールド千里地区のここ数年の紅葉と樹木の変化をみました。そして、本題の紅葉のお話へと…。樹木の特に落葉樹では、春から、開葉→展葉→紅葉、黄葉→落葉→冬芽の1年サイクルで冬に葉を落とす前に葉の栄養分を回収する大仕事があり、その副産物で色素が作られて美しい紅葉等の景色が造られるという。美しい紅葉になる為には ①日光 ②低温 ③温度差 の3要素が必要。
では、紅葉する目的は何か?・落葉する直前の養分の回収中の葉の組織を守るという説・害虫に対する戦略説などがあるが…。結局は・・解らない?とのユーモアを交えて、チョット難しい内容もかみ砕いて教えてもらいました。
午後は宮ノ上公園へ寒い中、移動して アカメガシワ、アメリカフウ(モミジバフウ)、サクラや桃山学院大学のメタセコイヤ並木を見、サクラの木肌の横筋はそこから葉が出て来る事やアキニレ、クヌギ、アラカシのそれぞれの葉っぱの違い、セイヨウトネリコの種はヘリコプター状に飛ぶ様、木枝はあの映画ハリーポッターの杖に使われた事、イロハモミジ(カエルノテ、タカオモミジ)の紅葉と緑葉の違いなどのお話を教えて頂きました。講座終了後にカワラヒワがモミジバフウの実をついばんでくれるおまけもつきました。(S.H)



