大阪シニア自然カレッジ

16期生5月24日講座報告

開催日2023年5月24日(水) 晴れ
講座名淡水魚入門
講師小川 力也先生(科学教室力塾 塾長)
場所木根館(河内長野市立林業総合センター)、石川

学生時代にイタセンパラの魅力に憑りつかれ、以来40年以上魚類の生態研究に取り組んでおられる小川先生。さらに、今は力塾で中高生を指導、未来の研究者を育てている。先生の膨大な知識から繰り広げられる講義に、魅了される楽しい充実した1日だった。

午前の座学では、2時間があっという間に過ぎ、もっと話を聞きたいという受講生の方がたくさんいたように思う。「おもしろい!」「楽しい!」「ええっ!ほんと?」と、身近な魚の生態の不思議を、クイズを交えてわかりやすく、興味深く教えていただき、受講生の皆さんも真剣に聞き入っていた。特に、専門のイタセンパラの生態は驚くばかりで、本当に「目が点・・・」「目からウロコ」が何枚落ちたことか。魚の世界も不思議がいっぱいだ。

また、大阪の河川、淀川や大和川、石川の深いつながり、また、明治から現代にいたるまでの人の手による開発や改修と、自然との関わりの深さ複雑さにも感じ入るところがたくさんあった。また、先生が指導された高校生たちの、~南河内地域の自然再生~石川に対する熱い思い、地域や行政も取り込んでの活動にも心を打たれた。

午後の観察では、シニアがあっという間に子供に帰り、夢中で魚とりに取り組む姿は、微笑ましく楽しいものだった。メダカの雌雄の見分け方やヨシノボリの話、オイカワやカワムツなど、たくさん教えていただいた。他に、川エビや珍しいトンボのヤゴなども捕獲、カエルまで参加の楽しい川遊び?だった。最後のヨシノボリの卵は、感動ものだった。(K.T)