大阪シニア自然カレッジ

10期生5月27日講座報告

開催日2015年5月27日(水)
講座名鳥類入門
講師石井 正春先生
場所南港野鳥園

まだ5月だというのに30度を超える真夏日。今回の講座は南港野鳥園での鳥類入門。

午前は展望塔内で野鳥園の概要説明を受けた後、熱中症対策も万全に干潟へ出て生き物の観察。干潟は水質を浄化してくれ、様々な生物が生まれ育つのに重要な場所。この干潟には沢山の生き物が生息、1平方メートル中にざっと5万の生き物はいるとか。土を掘ったり、石を動かせば必ず生き物がいる。でも観察した後は動かしたものは元に戻してやるのは当然の思いやり。

シギやチドリが水辺でゴカイなど小さな生き物を啄んでいる姿も見かけた。ウスベニツユクサやヨシなどの塩生植物もしっかり根付いている。大阪市内に作られたこの人工干潟も30年以上を経過した今は自然に近いものとなっている。

午後は展望塔内で鳥類の学習や双眼鏡の使い方から野鳥観察実習。また蜃気楼も見ることができた。限られた時間の中で盛りだくさんのことを学んだ。この野鳥園・干潟には自分(人間)以外の生き物がたくさんいる。相手の身になって生き物を見つめてほしい、と冒頭に先生が言われた言葉が印象的であった。

干潟での小さな生き物も顕微鏡があれば・・
ゴカイなどを啄むキアシシギ
右脚ハサミを再生中のタカノケフサイソガニ、これは♂♀どちらかな
池の周辺の塩生湿地に生えるヨシ原
鳥類の基礎知識の学習
昼食後の講座ですがしっかり聞いて・・・
双眼鏡・望遠鏡を使っての野鳥観察実習、見える!見える!