大阪シニア自然カレッジ

13期生10月2日講座報告

開催日2019年10月2日(水) 曇り
講座名淀川の生物多様性
講師小田 優花先生(大阪府立環境農林水産総合研究所)
場所生物多様性センター(寝屋川市)

午前中は久しぶりの座学。森・川・海などで様々な生物が他の生物と繋がりあって生きている、“生物多様性”をテーマに生物多様性の恵みや危機の説明を聞き、生物多様性を守るために私たちができることは何かを考えた。

午後からはビオトープ池で餌を入れたもんどり網を池に仕掛け、どのような魚に出会えるのかと期待に胸が躍る。隣の小さなビオトープには稲が実り、今回は見ることが出来なかったが絶滅危惧種のコナギが育っている。田んぼの端で細い糸トンボが卵を産みつけているシーンを見ることが出来た。池のほとりでカマキリを見つけ、先生がカマキリの尾の部分を水につけると、なんとも不思議。お腹の中に寄生していた細い虫が尾の部分から少しずつゆっくり出てきて、その長さは20㎝近くもあるハリガネムシです。初めてのことで目が釘付けになるとはこのことだと思った。

淀川のシンボル魚、イタセンパラもセンターの水槽で見ることが出来た。ビオトープは自然がいっぱいで好奇心を広げてくれる。生物の多様性を守るには地域に昔からいる生物を大事にする事、捕まえたものは他の場所に移さない事、ペットは手放さない事など生物多様性の恵みを受けて私たちは豊かに暮らしている。今回の講座も珍しい体験をさせて頂きました。(2班作成)

イタセンパラ。ちょうど交尾時期でオスは婚姻色の淡い青紫色に変身。二枚貝に卵を産み付けます。
もんどり網の仕掛けの説明を受けます。この日はタモロコ一匹だけに出会えました。
ビオトープをのぞき込み、どんな生き物が居るか探します。