大阪シニア自然カレッジ

18期生 1月14日講座報告

開催2026年 1月 14日(水) 晴れ        
講座名環境対策施設見学
講師施設担当者
場所舞洲スラッジセンター・舞洲工場(大阪市此花区)

 約1.6キロの長大な此花大橋を渡って舞洲に来ると左右に童話に出てくるお城のような建物が目に飛び込んでくる。今日見学する舞洲工場と舞洲スラッジセンターだ。
 この建物はオーストリアの芸術家であるフリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサー氏のデザインによるもので「自然との調和をめざして」建物が地域に根ざすように意図されている。この建物の誕生の背景には2008年のオリンピック招致の目玉として構想があったようです。今は舞洲の玄関口で訪れた人の目を引くシンボルタワーです。

 舞洲スラッジセンターは下水処理場の汚泥を濃縮(水分を除いて体積を減らす)消化(濃縮汚泥を発酵させ安定化・減量化)脱水(消化汚泥から水分を除き脱水ケーキにする)溶融(脱水ケーキを溶融スラグにする)炭化(脱水ケーキを固形燃料化する)の処理を行い生活環境と自然環境の保全に貢献しています。スラッジセンター屋上からは神戸、梅田、阿倍野方面のビル群の景色が楽しめますよ

 舞洲工場は収集してきたゴミを焼却(1日の焼却能力900t)時に発生する焼却灰臭気を含んだ空気・燃焼ガス・排水の処理には公害対策を行い余熱などは有効にリサイクル利用してスラッジセンターと同様に生活環境と自然環境の保全に貢献しています。共に建設から20年を経過して金色が剥げてきた箇所も目に付くようになったが我々の生活環境を守ってくれている両施設の長寿化のためにゴミの減量化、台所排水に気を付けるなど各家庭の協力が必要であることを再認識した講座でした。(T・O)

舞洲工場の煙突(右)スラッジセンターの煙突(左)の模型、実物は120m
舞洲工場の外観と内部の模型
最大12tのゴミがつかめるクレーン(上)処理後は大きさは1/20 重さは1/5になる(下)
汚泥ケーキの脱水実験・スラッジの自動運搬車・地中に埋設されているパイプの大きさ
スラッジセンターの屋上と庭でパチリ!