大阪シニア自然カレッジ

12期生6月20講座報告

開催日2018年6月20日(水) 雨
講座名シダ類植物の観察
講師辻井 謙一先生
場所ファインプラザ大阪、光明池緑地

2年目に入って雨の日が多く、この日も朝から大雨で一時警報が出たが、天候回復を祈りながら座学からスタート。

大阪南部地域でシダ植物の観察を続ける辻井先生から、まずはシダ植物の各部位の名称や生育時期、根茎・鱗片・葉身・包膜の色と形等を教わる。先生の説明に出てくる「羽片、2回羽状、中肋」等の用語に戸惑いつつも、質問するうちにおぼろげながら理解が進む。さらに先生が前日採集された数種類のシダをルーペで観察し始めると、皆さん熱心に見入っていた。

午後はやや雨が治まったので光明池緑地へ、次から次へとシダの名前が紹介される。道なき道を一列になって進む場面では、伝言ゲームで伝えて行く。最後に室内でおさらいして終了、普段は見過ごしがちのシダ植物だが、特徴のあるベニシダ・ワラビ・イノモトソウ・ウラジロあたりは憶えられたかな?

なお、先生から配布資料やHPを後で見るよう勧められたが、先生のHP「大阪南部の自然シダ植物」には『シダ図鑑、観察テクテク記、みくらべーる』等の楽しくてわかりやすい解説があるので、必見です。

先生が採集されたベニシダ、「春の新芽や包膜が紅色」なのでこの名前に。これからはシダの葉の裏側を観ることが癖になりそう!?
ルーペを使うと胞子嚢や包膜・胞子がクッキリと観察でき、皆さん釘付けに。
光明池緑地内では1ヶ所でしか観ることのできないミズスギ。「湿地に生えスギの葉に似る」ことが名前の由来だそう。