大阪シニア自然カレッジ

11期生5月25日講座報告

開催日2016年5月25日(水) 曇り
講座名鳥類入門
講師石井 正春先生
場所南港野鳥園

会場の南港野鳥園は関西でも知られた探鳥地の一つで、東アジア・オーストラリア地域の水生渡り鳥の重要生息地にも登録されている。講座では、まず羽や翼の構造・骨格・呼吸器・視力など飛ぶための体の仕組みを、教えてもらった。(因みに、ケンタッキーFCを食べて鶏一羽ぶんの骨を集めると、鳥の祖先である恐竜の骨格標本が作れるそうです)

続いて双眼鏡の使い方の説明で、レンズ幅・左右の視度・アイレリーフなど覗くまで調節するところが結構ある。更に観察のマナーや物差し鳥、お薦めの図鑑、双眼鏡の選び方など観察するまでに学ぶべきことが多い。

昼からは湿地に出て塩生植物や、水鳥たちのご馳走であるハクセンシオマネキなどのカニ類やゴカイ、ヨコエビ類などの講義をしてもらった。講義が始まった10時頃は満潮で、水鳥はカワウ・カルガモ・バンぐらいしか見えなかったが、昼過ぎから潮が引き、チュウシャクシギ・キアシシギ・コチドリなどのシギチやコアジサシが姿を現し、にぎやかになった。

鳥類の骨は軽くするため中空になっているが、筋交いが入っており、結構丈夫なのです。
眼の幅を合わせてから、ここを回して左右の視力のバランスを調整して下さい。
細くて堅そうなのが府のレッドデータリストで要注目種になっているイソヤマテンツキ。