大阪シニア自然カレッジ

10期生10月19日講座報告

開催日2016年10月19日(水) 曇り
講座名金剛山の植物観察③
講師桝谷 祥子先生(金剛山の植物に親しむ会)
場所五條林道~千早峠(金剛山)

集合場所に集まった我々をヘリコプターが出迎えてくれた。対岸の中腹から五條林道の広場に材木を吊り下げて運んでいるのだ。その運搬作業を横目に講座をスタート。

係員の指示に従ってその場を通過して、幕末に天誅組が五條代官所を襲撃するために千早峠越えた歴史的道、五條林道へ。以前の雨の影響で荒れた道や土砂で谷が塞がれ道に溢れた水が流れる部分を通り過ぎると、比較的平坦で歩きやすい静かな道が続く中での観察となった。

9月の長雨、10月の高温のためか、虫の発生が多いらしく葉がほとんど喰いつくされた樹木の葉や草花が目立つ中、秋の花々は終わりに近づいて、ミカエリソウ、サラシナショウマ、アケボノソウの花は何とか残っていて観ることができ、他にはキク科の花が多く観られた。また、コウライテンナンショウやハダカホオズキ、ツルシキミ等の赤い果実も多く、我々の目を楽しませてくれた。

先生を先頭に檜林の林道を楽しく歩く
ウツギ、コウツギ、マルバウツギの区別について…??
柄の先についた小さな花が集まっているサラシナショウマ。柄がなければイヌショウマ
トリカブトの仲間と聞き、近くにいた受講生が思わず飛退いたカワチブシ
先生から「これ何の葉?」と問われ、誰も答えられずよく観たら別の株に咲いていた季節外れのエイザンスミレ