大阪シニア自然カレッジ

13期生2月13日講座報告

開催日2019年2月13日(水) 晴れ
講座名環境対策施設見学
講師各施設担当者
場所舞洲スラッジセンター、舞洲工場(大阪市)

大阪市舞洲スラッジセンター(下水処理工場)を午前に見学した。

アラビアンナイトの世界を思わすような豪華な建物で、玄関先には設計に携わったフリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサー氏の「私は自然との調和をはかりながら生きてゆかねばならない」が掲げられ、施設の環境思想が読み取れた。大阪市内には直径6.5mの管を含め総延長4,950㎞が敷設されている。下水は各家庭から下水道処理場を経て10時間程で処理水として河川に放流される。残った汚泥はスラッジセンターに送られ、溶融炉で1,300~1,400℃の熱でスラグ化し、下水管敷設工事の埋戻し材として有効利用されている。下水に高分子ポリマーを入れ水と汚泥ケーキに分離する実験には驚かされました。

午後の舞洲工場(清掃工場)もフンデルトヴァッサー氏の設計による建物で、破砕と焼却施設から構成されている。焼却処理能力は450tX2基/日で、900℃以上の温度で焼却しダイオキシンの発生を抑え、臭いも除去している。収集物は焼却後、重量で1/5、容積で1/15の残渣となり、無害化したうえで大阪湾に埋め立てられる。また収集された金属類等は自動分別され再生利用に回されている。

私たちは、この見学で両施設にかける負荷をできるだけ小さくし、自然と共生していけるよう日常生活を見つめ直す良い機会を与えられたと思いました。(3班作成)

青空にそびえる煙突と溶融炉。空と海の青に溶け込み、将来への夢と希望を表しています。
粗大ごみを大きなツメのクレーンで持ち上げます。まだまだ使える物もありもったいない!
地球の息吹や炎を感じさせる舞洲工場の外壁。あの仮装窓は遥かなる未来の扉に思える。