大阪シニア自然カレッジ

13期生8月1日講座報告

開催日2018年8月1日(水) 晴れ
講座名ビオトープ入門
講師木村 進先生(大阪自然環境保全協会理事、たんぽぽ調査事務局)
場所大阪府立泉北高校(堺市)

快晴、総勢23名が泉北高校の門をくぐる。先生は15年前泉北高校の一角にコナラの林を背景にビオトープを作られ、今なおビオトープのネットワークに心を配られている。まず生徒たちが生育に取り組んでいる、三時草、タデ、ステビア、しのぶの木等の見学。名も知らぬ私はすべて雑草木に見える気恥ずかしさである。

さあビオトープの見学です。ヒメガマ、ヨシ等が水面より背が高く伸び、アカメヤナギが池を見下ろしている。季がくればオオミクリの花、ヒシ、ガガブタの花が咲き、交尾中のイトトンボが見られるという、まさに生きものの暮らす場でした。移動した教室では、ビオトープより採集したオオカナダモ(水草)、ゾウリムシ、ミドリムシ、ボルボックス、ミジンコ等の微生物の観察。顕微鏡の焦点を合わせ覗く。「不思議!」「きれい!」「かわいい!」「今日は皆、科学者だ!」の声が上がった。

午後の講義はビオトープ造成から今日までの13年間、観察を継続し、ビオトープの環境条件の測定を常に行い、蓄積されたデータを基にして、多様な生物が生息できるように心がけているという先生のお話。学校ビオトープは豊かな人間性を育成するための情操教育の場である。今まで関心がなかったビオトープに心を寄せた一日であった。(1班作成)

ビオトープ(Biotop)って何?動植物の環境保全の話に熱心に耳を傾けました。
ビオトープ池での実地学習、ザリガニ、メダカ、池の水を採取
「見えた!見えた!ボルボックス、ミジンコ ゾウリムシ・・・」