大阪シニア自然カレッジ

10期生10月28日講座報告

開催日2015年10月28日(水)
講座名きのこ入門
講師下野 義人先生(三重大学大学院 協力研究員)
場所堺自然ふれあいの森

午前の座学では、きのことはどんな生き物なのか、きのこの役割、毒キノコについて等々。

話はやや難しかったが最新の分類体系では、菌類は植物より動物に近いといわれている。きのこのなかには動物や植物の遺体を分解してリサイクルする腐朽菌と、マツタケ等のように植物と共生する菌根菌がある。毒キノコについての昔からの言い伝えは全て誤りであること等を学んだ。

午後はフィールドでの観察と採集。堺自然ふれあいの森では採集や持ち帰りは禁止されているが、今回は後北館長に同行してもらい特別に許可してもらった。最近の晴天続きできのこは少ないのでは、と心配されたが、全員ズボンを草の実だらけにしながら真剣にきのこを探し。30種以上のきのこを観察、採集することができた。

このきのこはとても美味しい。でも、毒キノコのベニテングタケ。食べたらダメヨ~
マツタケないかなぁ~
これは?何?どこ?
森の妖精のような可憐な姿。イヌセンボンタケ
スーパーで買っているものとはかなり違っているが、これが本来のエノキタケの姿、柄は黒っぽくビロード状
これはなにかな?シハイタケ?ハイ正解!
水酸化カリウムの溶液をかけてみると黄色に変色。間違いなくアケボノドクツルタケ。猛毒です