大阪シニア自然カレッジ

10期生6月3日講座報告

開催日2015年6月3日(水)
講座名哺乳類入門
講師早川 篤先生
場所ノバティホール、長野公園

早朝からの激しい雨も、10期生の講座日となると急に勢いを失い、曇り〜小雨。まあ、今日はこれで良しとしよう!

午前中は“文化で語る動物たち”と題して、人と動物たちとの関わりについてのお話。狂言や、落語に登場する動物達の話を通じて、動物に対する見方、関係性が時代とともに変わってきていると話され、お話が楽しく、ワッハハ・・・と笑っているうちに、肝心のお勉強は???

最後に、生態ピラミッドの、特に下層を支える生物が崩れると、上層全体にゆがみが生じるとのこと。深刻に受け止めました。自分たちの都合で駆除されて良い生物、生かすべき生物なんてないんだと。先生のすべての生物に対する“愛”を感じました。

午後は長野公園で動物、特に哺乳類の痕跡(フィールドサイン)探し。大雨のあとということもあって、収穫ゼロ。先生が道中ずうーっと携えてきた哺乳動物コレクションを観せていただき、機能による骨格の違いに頷き、毛一本一本に生きるための意味があることに感動しました。

“文化で語る動物たち”早川先生の話に聞き入る
雨上がりの長野公園へ。あじさいが美しい
一つでも哺乳類のフィールドサインを見つけようと。この孔、動物の通路違う?? !
りすのフィールドサイン。松ぼっくり・くるみ 丈夫な歯がうらやましい!!
見事なアカネズミ頭部の毛。ぴんと伸ばし、毛に触れることによって孔の大きさを測る
富山で獲った、東北野ウサギ。耳の先端が黒いのが特徴。環境によって体毛が白かったり、茶色かったり