大阪シニア自然カレッジ

17期生 3月11日講座報告

開催日2026年3月11日(水) 晴れ
講座名世界の植物観察・野鳥観察
講師施設担当者、 桑田 幹雄理事、 泉谷 一弘理事
場所咲くやこの花館・鶴見緑地公園

 今日は1990年に開かれた花と緑の博覧会のメインパビリオンである、咲くやこの花館にて植物観察、鶴見緑地公園にて鳥類の観察会です。博覧会以来という人もいれば、最近来ている人もいますが、咲くやこの花館でしか見られない植物、公園では鳥たちを圧倒的に近くで見ることができました。

まずは、咲くやこの花館に入場。熱帯雨林植物室から見学しましたが、ホールごとに温度はいろいろとのこと。ハスの綺麗な花は2日目には色が変わり、同じ虫が来ないようにするため、葉の裏のトゲは魚避け、綺麗なランの花の柄にはアブラムシの模様があり、パパイアの実は、動物が食べやすく実っているなど、植物が自分たちを守り、繁殖していくために一生懸命考えていることに感心させられました。ラフレシアの花は自然界ではまず見られない物ですが、花のまま剥製にするのに数千万円かかったとは驚きでした。乾燥植物室のサボテンの花もきれいでしたし、咲くやこの花館のシンボルマークのメコノプシスや、ハワイでしか見られないギンケンソウ(枯れてしまったところを、クローン技術で残している)などたくさん見ることができました。

 午後は鶴見緑地公園に出て野鳥観察ですが、今回ほど近くで鳥を見ることができたのは初めてで、泳ぐところに加え、歩くところも観察できました。講義では留鳥のカルガモ、アオサギは同じ場所から動かない、冬鳥のマガモ、キンクロハジロ、ミコアイサは北からの渡り鳥、漂鳥のオオバン、カイツブリは国内を移動することなどを学び、オシドリ、マガモ、オナガガモは水面採食、ホシハジロ、キンクロハジロは潜水採食で足の付き方、飛び立ち方が違うことなども学びました。手が触れられそうな鳥たちをゆっくり観察できてみなが満足できました。(Y/M)

咲くやこの花館へ
ハス・ラン・ラフレシア
樹木・サボテン・ケシ
ギンケイソウ
鶴見緑地公園での観察
近くで見る鳥たち