大阪シニア自然カレッジ

昆虫部会 5月活動報告

開催日2026年 5月 12日(火)  晴れ   
場所西原公園 (堺市)
参加人数15名

 当日は少し暑かったですが、五月晴れで風もあり過ごしやすい一日でした。
栂・美木多駅駅で集合後、15名の方々と西原公園に移動。先ず、例年通り池に向かって出発。

 マルバヤナギの綿毛(柳絮)がふわふわと風に乗って漂い、遠くに種子を運んで次世代を残す知恵だとか。
そのマルバヤナギの下の池には例年通りクロイトトンボの交尾があちらこちらで。ただ小さく全く止まらないので写真には撮れませんでしたが、マルバヤナギの葉に止まっているクロイトトンボのオスを見つけ撮ることができました。
 また、マルバヤナギにひらひらと頼りなく飛びながら止まった昆虫。その飛び方からウスバカゲロウのと判断しましたが、写真をじっくり見て調べるとイトトンボの未成熟の個体かもと。違いをネットで調べると触角。トンボにも触角はあるが非常に短いようで、ウスバカゲロウにははっきりとした触角があります。
また、未成熟イトトンボは飛翔能力がまだ完全ではないのですぐに葉っぱや枝にとまるらしいです。ウスバカゲロウはふらふらと空中を彷徨い続けるようです。
 他にもありますが色々と検証の結果、一番わかりやすい触角は写真の個体には目立たず、イトトンボの未成熟の個体と判断させていただきました。
 その後池のあたりをしばらく粘りましたが、数種のチョウなど目視のみで採集はできませんでした。

 次は藤棚に移動。藤棚の屋根が取り払われておりちょっと驚きました。。
そこを起点に捕虫網を手に再度採集へ。
草刈りが終わったばかりのせいか、昨年に比べると昆虫の数が少なかったです。

 昼食後、皆で同定作業。図鑑とみらめっこしながらへぇ~と言いながら納得したり、首を傾げたり。
しばらく作業し同定後、採集した昆虫は自然に返しました。

以下はみんなで採集した昆虫です。27種。目視も含みます。

ツマグロヒョウモン(オス)、ナガサキアゲハ、キタキチョウ、ヒメウラナミジャノメ⑨、アオスジアゲハ、イチモンジチョウ、コミスジ、ヤマトシジミ、モンシロチョウ(オス、メス)、アゲハ

ショウジョウトンボ⑤(メス)、シオカラトンボ(メス)、クロイトトンボ①(オス、メス)、コシアキトンボ、モノサシトンボ?(オス)、イトトンボの未成熟の個体

キムネクマバチ、ウシカメムシ、ナミハナムグリ、ヒゲナガヤチバエ⑥、バッタ、アメンボ、ヒトスジシマガ、ヒメエグリバ(幼虫)、モリチャバネゴキブリ

クロイトトンボ(オス)
ヒメウラナミジャノメ
ヒゲナガヤチバエ
ショウジョウトンボ(メス)
イトトンボの未成熟の個体