大阪シニア自然カレッジ

昆虫部会

昆虫部会 5月活動報告

開催日2024年5月7日(火) 快晴
場所西原公園(堺市南区)
参加人数15名

快晴の下、西原公園(堺市南区)で本年度最初の昆虫部会を行いました。公園内は除草作業が始まり、昆虫の採集や観察が心配でしたが、25種類の昆虫採集・同定、6種類の目視をすることが出来ました。池の水際でイトトンボが飛び交う場面を眺めていると、柳の枝にヤゴからトンボになろうとしている様子を目撃しました。翅が純白でだんだんと透明感のある翅が広がり、トンボの体も色合いが見え始め、数時間後、シオカラトンボのメスになっていました。他にもマダラホソアシナガバエを近距離で見ると輝きのある体で、たかが「ハエ」と思わず「ハエ」も美しい。皆さんで今日の昆虫採集の同定をすると、どの昆虫もじっくり見つめ、対象的な模様、動き方や翅の使い方など不思議なことや面白いことを気づき、その気づきを出し合うとさらに昆虫の世界が広がり、楽しいひと時になります。

採集後同定 25匹

①シオカラトンボ交尾、②シオカラトンボ脱皮~3枚(10:32 ・11:03・ 3:47)、③オオヒラタシデムシ、④ヤナギハムシ、⑤アオモンイトトンボ、⑥カメノコテントウ、⑦ハナムグリ、⑧ゴキブリ、⑨ハサミムシ、⑩ナミアゲハ、⑪モンシロチョウ、⑫コジャノメ、⑬ヒメウラナミジャノメ、⑭ベニシジミ、⑮ウンモンクチバ、⑯ヨコバイ、⑰チャバネアオカメムシ、⑱マダラホソアシナガバエ、⑲マドヒラタアブ、⑳クロスジオオシロヒメシャク、㉑ゴマダラキコケガ幼虫、㉒ハチの仲間、㉓コガタルリハムシ、㉔オオウンモクチバ、㉕セボシジョウカイボン

目視 6匹

①テングチョウ、②モンキチョウ、③アメンボ、④ツマグロヒョウモン、⑤アオスジアゲハ、⑥クロアゲハ

昆虫部会 3月活動報告

開催日2024年3月12日(火)
場所JT生命誌研究館、高槻市立自然博物館
参加人数11名

今回はこの時期昆虫がまだ出てきてなく少ないということで、趣向を変えて高槻市にある研究施設と博物館の見学にしました。冷たい雨の中にもかかわらず 虫好きさんが集まり、先ずはJT生命誌研究館で研究説明員さんの案内で地球の46億年の生命の誕生の歴史=生命誌を超遺伝子、DNAからゲノム解析をセンスのいい良質な説明で難しそうな事を優しく、丁寧に教えて頂きました。特に我々が昆虫部会ということで昆虫を主体に案内してくれ、特にチョウ類の食性に合った葉や幹を探し出してみつける方法はドラミングと言いチョウの前足にある感覚毛で葉を叩き化合物を捉えそこから神経細胞の受容体に結合して情報が脳に送られて味を感じて卵を産み付けることをビデオで見て納得納得。 また日本列島できる前から生存しているオサムシと日本ではその仲間のマイマイカブリ(カタツムリを食性とする)の研究も面白かった。屋上にあるチョウ類の食性ごとに植えられているガーデンは雨のためガラス越しでの見学になった。説明の時間が足りないくらい質問も多く、次回また訪れたい施設でした、その後バスで移動して芥川沿いにある高槻市立自然博物館で冷たい風の中での寒い昼食後 学芸員さんに館内案内をお願いした。芥川の魚類を水槽展示と高槻市内の生物の標本展示を生物多様性を主にガイドをしてもらったが現在昆虫担当の学芸員さんが不在との事は残念であった。とくに鳥類のはく製標本は種類も多くなかなか立派できれいな標本でした。終了時には雨も上がってくれ、皆さんお疲れ様でした。(hiro)

昆虫部会 11月活動報告

開催日2023年11月14日(火) 晴れ
場所光明池野鳥の森公園
参加人数14名

光明池野鳥の森公園の広場に到着した時、飛び交うトンボの姿もなく 虫の声も聞こえず、「はて!昆虫はいるのだろうか?」と脳裏に一抹の不安が過りました。ゆっくり、草原を歩くと、バッタ類がびっくりしたように飛び出したり跳びはねたり、広場がのはらうたのようになりました。「いるいる、バッタが」の声に網を持ち出し、早速、昆虫探しに。陽射しが良くなると、わずかながら、チョウもトンボも姿を現し、網を掲げて追いかける、いつもの姿。バッタ類が主ですが、期待以上に採集が出来、昆虫と図鑑を照らし合わせながら、模様や色などの違いを見つけ、同定を行い、その間の昆虫談義も楽しい一時でした。同定作業終了後、皆さんで晩秋の光明池のほとりを散策、前日の冷え込みから一転して、小春日和の中、有意義な昆虫観察が出来たように思います。

観察記録 全34匹(※昆虫外1匹)

チョウ目(10匹)

キタキチョウ、ツマグロヒョウモン(オス・メス)、モンシロチョウ、キタテハ、ヤマトシジミ、ベニシジミ、ヒメシロノメイガ、エビガラスズメ、ナンキンキノカワガ(幼虫)

トンボ目(1匹)

ナツアカネ

バッタ目(14匹)

アオマツムシ(メス)、タカネヒナバッタ、セグロイナゴ、ショウリョウバッタ、マダラバッタ(オス・緑)、マダラバッタ(メス)、ツチイナゴ、コバネイナゴ、トノサマバッタ、クルマバッタモドキ、ササキリモドキ、ホシササキリ、クルマバッタ、エンマコオロギ(死骸)

カマキリ目(1匹)

ハラビロカマキリ

コウチュウ目(4匹)

ナミテントウ、クチキムシ、オオユミアシゴミムシダマシ、クワガタ?(幼虫)

カメムシ目(1匹)

ヨコヅナサシガメ

ゴキブリ目(2匹)

アマミモリゴキブリ(幼虫)、ヒメクロゴキブリ(幼虫)

昆虫外

ワラジムシ亜目(1匹)、マルムシ

12月・1月・2月は休止します。3月はJT生命誌研究館(高槻市)・高槻自然博物館(高槻市)の見学を予定しています。詳細は後日、2月中頃、連絡させていただきます。11月担当(K.H)

昆虫部会 10月活動報告

開催日2023年10月10日(火)
場所錦織公園
参加人数16名

未明にかけて降っていた雨がまだ残っている天気でしたが、活動時間にはスッキリとした晴れになってくれた。滝谷駅からの道すがら、チョウやバッタ類に迎えられながら錦織公園へ。現地直行の方たちと合流して、活発になっているスズメバチの注意の打ち合わせ後「河内の里」を目指して活動開始です。雨の影響で虫たちが出てくれるかちょっと心配でしたが、早速一匹目のゲットがなんとアサギマダラでした。これで皆さんの気合が入ってきましたね。古民家を拠点に午前中の採集観察行動を行いました。皆さんやる気スイッチが入り、思ったよりたくさんの昆虫を見つけていただきました。とくに女性のWさんがきょうの一番頑張り屋さんでした。丁度昼食時に雨が来ましたが、同定を終えたころには止んでくれ、今日も楽しい活動を終えることができました。(hiro)

今回出会えた昆虫

チョウ・ガ類

アサギマダラ、ヤマトシジミ、ツマグロヒョウモン(オス・メス)、ルリタテハ、イチモンジセセリ、ツバメシジミ、ウラギンシジミ、キタキチョウ、ツマグロキチョウ、ヒカゲチョウ、マメノメイガ、キタテハ、マドガ、ナミアゲハ(成虫・幼虫×2・卵)、ツマグロオオヨコバイ

トンボ類

ノシメトンボ、オニヤンマ、アオイトトンボ、マユタテアカネ(オス・メス)

ハチ類

セイヨウミツバチ、キンケハラナガツチバチ、ホソヒラタアブ、アシブトハナアブ、オオスズメバチ

バッタ類

ショウリョウバッタ、ツチイナゴ、エンマコオロギ

その他

ツヤアオカメムシ、ホソヘリカメムシ幼虫、ナミテントウ、オオカマキリ、ヒグラシぬけがら

以上32種