野鳥部会 1月活動報告
昨日の冬空と寒さが嘘のような快晴。スタート地点の長柄橋付近は毛馬閘門工事のせいか昨年より一段とカモ・水鳥・小鳥が少ない。閘門付近では多くのムクドリを除けば数羽のホシハジロとオオバン、一羽のキンクロハジロと遠くに淀川本流の上を飛ぶユリカモメを確認するのみ。閘門を過ぎてようやく集団のヒドリカモ、キンクロハジロを見るが例年より鴨の種類も数も減らしている。此処では今まで水辺の方しか眼がいかなかったのか初めて堤防上に「与謝蕪村の生誕地の碑・句碑」に気が付く。碑には「春風や 堤長うして 家遠し」と書かれていた。堤防を降りて河川敷を水際まで近づくと遠く対岸に大集団のキンクロやユリカモメに混じってカンムリカイツブリを数羽確認。双眼鏡で見るにはちょっと厳しい距離だ。
赤川地区に入ると早速にモズ、ジョウビタキが、芝生には7~8羽の群れとなって餌食むヒバリを観察。昨年と同じ場所にそれも複数のハッカチョウが現われ、肉眼でもじっくり観察できるほど近くの樹木に止まってくれるカメラサービス。 淀川ワンドではヒクイナとバンが同じ場所でかくれんぼのように姿の見え隠れを繰り返す。小枝の中にはアオジやメジロ、ウグイスが、そして圧倒的に多いヒドリガモ、オオバンと上空を何度も旋回するミサゴを観ながら上流へ・・・城北公園近くのワンドにアオサギ、カルガモ、ミコアイサを追加。
城北公園の池は水位が低く、その所為か鴨の姿がなくてユリカモメばかりが目につく。今年もいつもの場所でいつものカワセミは待っていてくれました。今回も出会えたことに一同大感激と一安心! ここではマガモ1ペアとコサギ2羽が加わり、穏やかな冬の日差しの中を早めの「鳥合わせ」となりました。(M.K、写真K.T)
ジョウビタキ
アオジ
野鳥部会 12月活動報告
百舌鳥八幡駅近くの小さな芦ケ池には、今年も溢れんばかりのカモが羽根を休めていた。ヒドリガモ、ヨシガモ、ハシビロガモ、マガモの4種が混じりあって仲良く泳いでいるのを見るのはバードウォッチャーとして楽しい限りだ。 百舌鳥八幡神社近くの光明院の柿の木には今年も次々にとメジロがやってきた。御廟山(ニサンザイ)古墳の堀ではマガモ、カルガモ、オカヨシガモ、コガモ、キンクロハジロのカモ類に混じってバン、カイツブリ、オオバンの水鳥が加わり賑やかなこと。ここではアオサギやダイサギもよく見かける常連組だ。次の「いたすけ古墳」では、小鳥が寄りつく術がない程すっかり全山丸裸に刈り込まれていた。これでは常留していたカワセミが居残るのも無理というもの。こうすることが世界遺産?なんて声も!
堺緑化センターで昼食をとり午後は大仙公園の内へ、公園内は彼方此方と小鳥の好きな木の実が残っているがスズメ以外、小鳥の姿はなく静かだ。それでもようやくハゼノキの実に数羽のシジュウカラを見つけ安堵する。かってこの公園で多く見かけた小鳥たちはどこに行ってしまったのだろう?公園での下草の刈り込み過ぎも気になる。
次に上石津ミサンザイ古墳(履中天皇陵古墳)に移動。観察台からは堀の水面はカイツブリを除いて水鳥の影がなく、さらに堀に沿って右奥へと歩を進める。途中ハイタカが我々の頭上に、そして松の木に集まる数羽のビンズイに「初めて見た」と大勢の歓声があがる。古墳、中ほどのいつもの観察スポットからは、やはりいました樹の陰に複数のオシドリがそしてミコアイサやホシハジロ、マガモ、水鳥が次々と列となって目の前を通り過ぎる。始めは種毎に行動していたが、そのうちに多種のカモと水鳥が仲良く一つの固まりとなって、水鳥たちの楽園の世界を見せてくれた。おまけに対岸には食餌するミサゴが。それら鳥たちのショウに暫く全員釘付け!・・・・・そして皆が充分満足した後に「鳥合わせ」となり解散となった。 帰り道でのコゲラの声が加わり観察週数は34種と今年一番の数に・・・。(M.K 写真K.T)
ヒドリガモ ♂&♀
オカヨシガモ ♂&♀
ヨシガモ
マガモ、ミコアイサ、ホシハジロ、カイツブリ
さて何種類いるのかな