大阪シニア自然カレッジ

10期生講座報告

10期生12月14日講座報告

開催日2016年12月14日(水) 曇り
講座名自然観察と土鈴作り
講師久保 勝範先生、衣川先生 (森の工作館)
場所大阪府民の森 むろいけ園地(四条畷市)

冷え込んだ朝、森の工作館の工作室には早くもストーブに火が入っていて、冷えた身体を暖めた後、久保館長の自然解説とガイドウォーク。

むろいけ園地は市街地の近くに森、湿地、ため池等の豊かな里山の自然が残っていて、様々な植物や動物が観られ自然好きにはとても楽しい場所。館長が力説するのが、むろいけ園地は現在ナラ枯れ病の真最中で、被害はコナラ・クヌギからスダジイ・ツブラジイにまで広がっている。そして枯れた木には猛毒のカエンタケが多く発生する。しかし枯れる前のコナラが大量のドングリを落とし、それが芽生えた実生が多くみられたのに少しほっとした。

館長が焼いてくれた手作りピザの昼食後は、本日のメインイベントの土鈴作り。この時ばかりは先生の説明を熱心に聞き、工夫を重ねて意欲的に粘土との格闘を楽しんだ。

これはなんでしょうか?
指差す先には何が…???
これらは何を表現しているの?

10期生12月7日講座報告

開催日2016年12月7日(水) 晴れ
講座名農業体験④
講師四日 克彦先生、ゴールドファームの皆さん
場所ゴールドファーム、神於山農園(岸和田)

早くも師走。1年の終わりがやってきた。子供の頃、この時期になると必ず、祖母が大根を軒先につるし、冬の、そして正月の準備を始めていた。あの大根の美しい白さを思い出す。

今日は大根の収穫と大根からし漬け体験。大根の中でもくらま大根は大きく育ち、みずみずしく、柔らかく、甘味もあって、とてもおいしい。3月に一度戴いて以来、皆大ファン。この収穫の日を楽しみにしていた。畑に入り、収穫。かつて大きくて抜くのに四苦八苦していたのに、今日はンンン・・・?!簡単に抜けた。

9月の長雨で種が流れ、その後の日照不足で生育も悪い。常に自然の影響を受ける農業の苦労を思った。小さめの大根は、水洗いし、数本ずつ束ねてたくあん用に吊した。大きめはレシピにしたがってからし漬けにした。そして残りは家庭での食用にいただいた。きっと煮物に、漬け物に、生食用に家庭で大活躍しているに違いない。収穫後の畑に馬糞の堆肥をまき、畝に生えた草を抜いた。来年は良い作物ができますように!!

力強く、頼りになる10期男性達。収穫後の土作りに働く。空は青く樹木先端にはチョウゲンボウが光る
良く気がつき、働き者の女性達。力を合わせて大根の収穫。たくあん用大根干し。並んだ真っ白な大根:いつか見た風景。
大きな大根はからし漬け用に。みんなで力を合わせ、洗って、切って容器に並べ、調味料を入れ、重しをして完成。2週間もすればきっとおいしいからし漬けに!!

10期生11月30日講座報告

開催日2016年11月30日(水) 曇り
講座名九度山町散策と紙漉き体験
講師飯島 祥平先生(まちなか語り部)、稲葉 孝先生(紙遊園)
場所九度山町、紙遊園

NHKの大河ドラマ真田丸が大詰めを迎えている中、一時の盛り上がりが一段落したかに見える九度山町内を、まちなか語り部の飯島さんの案内で散策。

まず、真田いこい茶屋で予約していた弁当(町石弁当・おっぱい弁当)を手に、槇尾明神への登り口にある対面石、大石順教尼の記念館にもなっている旧萱野家、真田昌幸・信繁(幸村)父子が閑居した屋敷跡に建つ寺院の真田庵、息子をたずねて来た弘法大師の母が、女人禁制の高野山には行けずに住んでいた慈尊院他を巡った。九度山の地名は、弘法大師が月に9度母に会いに来ていたことから付いた地名だと伝わっている。

午後の講座は紙漉き体験。体験するのは弘法大師が技法を伝えたとされる高野紙。楮(こうぞ)の皮を剥き表面の黒皮を取り除き、煮た後に叩いて繊維をほぐしてトロロアオイのネリと混ぜた液を漉いて紙を作る。ここから体験、自分の修了証書になる紙を作るため意気込んで臨む、すんなりとはできない場面もあったが、最高の修了証書になるように真剣に取り組み、充実したワークショップとなった。

田赤備えの九度山駅
対面石の前で説明を受ける
慈尊院で安産の祈願?
おっぱい弁当と町石弁当
真剣に紙を漉く
水分を拭き取る

10期生11月16日講座報告

開催日2016年11月16日(水) 晴れ
講座名奈良公園の巨樹観察
講師酒井 二郎先生、重栖先生(グリーンあすなら)
場所春日奥山遊歩道南部~首切地蔵~滝坂の道

春日奥山遊歩道登り口からしばらく進むとイチイガシの巨木が我々を出迎えてくれた。古くから御神木として神社の境内に植えられている。その名の通り、カシ類の中で一番大きくなるという。昔、修羅(巨石運搬用木ぞり)に使われたというのも納得である。 地上高くそびえるツブラジイ。光合成が効率よくできるよう、葉は重ならないように生えているが見て取れる。その実は美味しくシカやイノシシが真っ先に食べてしまうので落ちているのを見つけるのも難しいらしい。

妙見宮を過ぎるころからムクロジの木が目立つ。特に谷筋に多く存在するが、そこではシカに実を食われることなく実生が成長できたことを物語っている。昔の奥山は紅葉ではなく黄葉であったという。今はモミジも加わり、この時期照葉樹林の中で赤や黄の美しい彩を添えてくれる。滝坂の大杉(幹回り8m)や春日杉の大木群をはじめ、樹齢400年を超える数多くの巨樹・巨木群を見てくるといつのまにかその大きさに感動しなくなってくるのも不思議なものである。倒木更新しながら1200年にわたって保護されてきた原生的な照葉樹林の森・春日山。

しかしナギ・ナンキンハゼの繁殖やナラ枯れ被害の拡大等、この原始林にも早急の対応が迫られる課題も多い。それでも天気に恵まれたこの日さわやかな外気を身に感じながら春日奥山の散策を大いに満喫できた一日だった。

カシの木で一位の「イチイガシ」
ナラ枯れで切断された「イチイガシ」大きな空間ができ、周囲に実生が成長している
ムクロジの黄葉
ナラ枯れした木(ツブラジイ?)
杉の巨木を背にして“ちょっと細身に見える?”
首切り地蔵休憩舎にて

10期生11月1日、2日講座報告

開催日2016年11月1日(火)雨、2日(水)晴れ
講座名芦生の森、ネイチャーガイドトレッキング
講師高御堂氏、三船氏(ネイチャーガイド)
場所京都大学フィールド科学教育センター森林ステーション、芦生研究林(京都府)美山町

“京大が守る秘境、芦生の森ピンチ。シカ害で天然林荒廃”衝撃的な記事が、今秋、朝日新聞に載った。

何百年も生き続けてきたブナやトチ、カツラの木はどうしただろう。環境に合わせ、伏条性を示す芦生杉は?京都大学芦生研究林入り口を抜けると、遠くに臨む芦生の森。広葉樹林の間に濃い色をした芦生杉が点在している。なだらかな稜線を示す準平原。600m以上の高地は冷温帯林、それより低地は暖温帯林で構成され、さらに日本海側と太平洋側の移行帯に位置して、実に多様な植物種を観察する事ができる。

まずは大きなケヤキ保存木、続いてカツラ。木々の何百年という歴史と、樹形の力強さに、圧倒される。芦生の厳しい冬を耐え抜く芦生杉は葉を柔らかくして雪をつきにくくしている。芦生杉が示す伏条更新には植物のたくましさが感じられる。数百年も生きた巨樹は、やがて倒れ、朽ちて苔やキノコが生え、ついには土に還る。倒れた巨樹の後に、大きな空がみえる、日当たりの良い空間ができる。次の若い樹木が育つ。自然林の中に生命の循環を見た。しかし鹿は生えた若木を食べ尽くし、鹿の好まない植物のみが残っていく。植物の多様性が失われていく。

途中に柵で囲った部位があった。一つは研究者が研究のため、特定植物を保護。そしてもう一つは鹿を忌避し、鹿害を逃れた環境での植生観察のため。実験域として活用されていた。森にはクマの棲息も知られている。樹皮を剥ぎ、樹木に付いたクマの歯形に棲息を感じる。また大木の大きな穴もクマの越冬穴として知られる。

しかし二十数年もガイドを務める高御堂さんは森でクマに出会ったことはないという。人と動物の共生がうまく謀られているのかもしれない。最近、里でのクマの出現、被害がしばしば報じられている。動物との共生はどのように謀っていけばいいのだろう。

宿泊所、河鹿荘かやぶき民家別館前。高御堂ガイド、三船ガイドと共に。いざ出発!
バス車窓より見た芦生研究林。紅葉の広葉樹と緑の芦生杉が混在。
標本木、カツラの巨樹の前で。
森を彩る花々と実。秋なのに何故かたつなみ草も。落ちた実から芽を出したブナ。鹿に見つかりませんように!大きくなーれ!
朽ちた木にはきのこが生え、やがて土に還る。
倒木の上には苔(*)も生え、木質を柔らかな粉末状にして土に還す。巨樹倒木後には大きな空が開け、太陽が降り注いで、新しい若い木を育てる。生命の循環。倒木更新
芦生杉の下枝は雪の重みで地面につき、発根して新しい若木となる(伏条更新)。過酷な環境で新しい命を育む植物の知恵を思う。
左:かつて広葉樹林の下(*)にはササの群生があった。いまは鹿が食べ尽くし、鹿の好まない植物のみが生き残る。右:スギの木肌。樹皮はクマに剥がされ(矢頭)、歯形(矢印)が残る。
いくつもの小川を渡り、細い山道を歩き、ようやく福井県との県境杉尾峠にたどり着いた。遠くに見えるのは日本海。

10期生10月26日講座報告

開催日2016年10月26日(水) 晴れ
講座名琵琶湖の治水、薬用植物の観察
講師石川先生(アクア琵琶)、山浦高夫先生、はじめ山科植物資料館の皆様
場所アクア琵琶、山科植物資料館(日本新薬株式会社)

119の一級河川が流れ込む琵琶湖から唯一流れ出る天然河川・瀬田川。その流量をコントロールする洗堰こそ、琵琶湖と淀川の両方の洪水を調整して水量を一定に保つ、いわば洪水予防の番人。琵琶湖の治水の歴史について館内での案内やビデオ、展示物で説明を受けた。

瀬田川洗堰沿いに架かる橋を渡る際、洗堰を境に瀬田川の上下流でその流れや水位が全く違うことに気づき、瀬田川洗堰の存在を実感する。現瀬田川洗堰のすぐ上流にはレンガ造りの旧南郷洗堰も遺構として残っている。雨体験室では臨場感ある雷鳴音響とともに600mm/時という世界最大の降雨体験もすることが出来た。

午後は山科植物資料館へ移動。元々は回虫駆除薬サントニンを含有するミブヨモギの栽培試験圃場。資料館の概要説明の後、約3000種の薬用・有用植物が植栽されている植物園へ案内頂いた。カレーの香りのカレープランツから始まり、レオンの香りレモングラス、酸味を甘味に変えるミラクルフルーツ等々、珍しい植物がいっぱい。薬草名には効能もかかれているが、その効能を見るたびに我が身に心当たりがあり、或は近い将来お世話になりそうな気がする薬草ばかり。その数の多さに驚くばかり。限られた時間の中で精一杯説明頂いた。

アクア琵琶ロビーにて
瀬田川べりで食後の団欒、後方に見えるのは瀬田川洗堰
世界最大の降雨体験(HP曰く、当館で1番人気のこのアトラクションは連日子供たちで大賑わいです)
山科植物資料館にて
エビスグサ、生薬名「決明子」
植物園内にて

10期生10月19日講座報告

開催日2016年10月19日(水) 曇り
講座名金剛山の植物観察③
講師桝谷 祥子先生(金剛山の植物に親しむ会)
場所五條林道~千早峠(金剛山)

集合場所に集まった我々をヘリコプターが出迎えてくれた。対岸の中腹から五條林道の広場に材木を吊り下げて運んでいるのだ。その運搬作業を横目に講座をスタート。

係員の指示に従ってその場を通過して、幕末に天誅組が五條代官所を襲撃するために千早峠越えた歴史的道、五條林道へ。以前の雨の影響で荒れた道や土砂で谷が塞がれ道に溢れた水が流れる部分を通り過ぎると、比較的平坦で歩きやすい静かな道が続く中での観察となった。

9月の長雨、10月の高温のためか、虫の発生が多いらしく葉がほとんど喰いつくされた樹木の葉や草花が目立つ中、秋の花々は終わりに近づいて、ミカエリソウ、サラシナショウマ、アケボノソウの花は何とか残っていて観ることができ、他にはキク科の花が多く観られた。また、コウライテンナンショウやハダカホオズキ、ツルシキミ等の赤い果実も多く、我々の目を楽しませてくれた。

先生を先頭に檜林の林道を楽しく歩く
ウツギ、コウツギ、マルバウツギの区別について…??
柄の先についた小さな花が集まっているサラシナショウマ。柄がなければイヌショウマ
トリカブトの仲間と聞き、近くにいた受講生が思わず飛退いたカワチブシ
先生から「これ何の葉?」と問われ、誰も答えられずよく観たら別の株に咲いていた季節外れのエイザンスミレ

10期生10月5日講座報告

開催日2016年10月5日(水)
講座名淀川資料館と水生生物センター見学
講師小関 博子先生、餅原先生(淀川資料館)、小田先生(水生生物センター)
場所淀川資料館(枚方市)、水生生物センター(寝屋川市)

淀川はかつて日本一淡水魚が多いと言われていた。多様な淡水魚棲息のための環境をもたらしたのは、湾処(わんど)である。かつて大阪港から京都伏見までを蒸気船でつなぐため、水深を深くしようとして設置された水制が、やがて土砂が貯まり、草が生え、人工的な湾処となった。また、淀川では何度も大きな洪水に見舞われ、改修が試みられてきた。人々の生活を守るための改修である。

上流には瀬田川洗堰を設け、水量の調節を行った。下流には淀川大堰を作り、汽水域と淡水域を分けた。結果、川は澱み、酸素不足。日光が届かず、魚の住みやすい環境に変化をもたらした。生きものが生息しやすい河川環境は、年間を通して大きな水位の変動があり、河川敷は年に何回か水をかぶり、川は洪水のたびに流れを変える(氾濫原還流)、というものらしい。

外来魚の大繁殖も影響して、日本で三ヶ所にのみ棲息が確認されているイタセンパラはほぼ絶滅に近い状態となった。生物は互いに繋がり合って生きている。一つの都合を優先させた環境の変化は、巡り巡って大きな生態系の変化を生む。今、イタセンパラ等、稀少な生物の復帰を目指して、わんどの復活、淡水魚遡上のための水路の確保等、様々な試み、活動がなされている。

淀川資料館。淀川を取り巻く環境についてのお話。わんどが多様な生態系を育んだ。
淀川の風景。きれいに整備され、川を渡る風が心地よい。河川敷には秋の花々も。
魚の遡上のため、かつてあった川の段差(*印)を改修。石を置いてでこぼこのスロープ(矢印)を作った。アオサギも川辺で一休み。
枚方水位観測所(A)。水位を常時観測。ホームページ上で現時点の水位を知ることができる。向こうに見えるのは枚方大橋(B)
水生生物センターのビオトープ。もんどり網(*)を体験。餌を仕込み、網を投げ入れて、約20分留置。網を引き上げて、魚をバケツに入れる。沢山の淡水魚。もんどり網には水底の魚がかかる。
水生生物センター展示水槽の魚たち。上:保護に力を入れているイタセンパラ。目下繁殖活動中。オスは婚姻色をしめす。ほんのり赤みを帯びて恥じらってるみたい!!

10期生9月28日講座報告

開催日2016年9月28日(水) 雨のち曇り
講座名ウミホタルの観察
講師山田 浩二先生(貝塚自然遊学館)
場所青少年海洋センター、せんなん里海公園甲子園浜

ウミホタルは海に棲むミジンコの仲間、大きいもので3mm、暖流が流れる海域で塩分濃度(約3.5%)が保たれている浜辺に生息。ウミホタルが大阪湾に生息するようになったのは大阪湾の水質が良くなってきたことの証。昼間は砂の中で生活、夜間エサを求めて活動、魚の死骸など食べる海のお掃除屋さん。発光物質(ルシフェリン)は体内では黄色であるが、上唇腺から海水中に放出されると酸素と反応し鮮やかな青色に発光する。発光目的は求愛と捕食者からの回避である。・・・等々、山田先生のパワーポイントを使った講義で沢山のことを学んだ。

各自手作りで用意したガラス瓶やペットボトルにソーセージや竹輪などの餌をいれ、仕掛けの準備完了。少し腹ごしらえをしてウミホタル捕りにいざ浜へ。仕掛けの容器を海底に沈め、約20分。それとなく仕掛けの紐を引き上げると青く光るものが、容器を揺らすと更に光る。容器の海水を地面に撒くと辺りが満天の星空の様。しばらく鮮やかな青い光芸術を楽しんだ。

だが、これって我々にはそのように楽しめてもウミホタルにとっては全く迷惑な話、ウミホタルには申し訳ない。心配された天気も浜に出るころには雨も上がり、ウミホタルの観察も上首尾に終わった。

座学(於:青少年海洋センター)
仕掛けの設置完了
何に見えますか
満天の星の様
「乾燥ウミホタル」にします

10期生9月21日講座報告

開催日2016年9月21日(水) 曇り
講座名海辺の野鳥観察
講師仲 淳一 先生、野上 豊彦 先生(泉北野鳥の会)
場所甲子園浜

阪神タイガースの本拠地、甲子園。台風一過の秋晴れとはならず、今年のタイガースの成績を表わすような、どんよりとした曇り空の下での海辺の野鳥観察。

甲子園駅から講座をスタートして、定番のスズメ、カラス、ハトなどを観察しながら鳴尾浜公園へ、遊歩道に出ると上空を飛んでいる数羽のツバメを確認。海の方に目をやると海面のあちこちでジャンプしているボラと、海面に浮かんでいるブイそれぞれに1羽づつとまっているアジサシを観察できた。鳴尾川河口付近の岩場や波けしブロックにアオサギ、ダイサギ、カワウが多く観られ、砂浜にはカルガモに交じって気の早い冬鳥のカモ類を多く観察できた。

期待していたミサゴ、シギチドリはイソシギ以外に現れなかったが、鳥合わせではカモ6種を加えて27種となった。

アジサシ、カワウ、ウミネコを観察する受講生
ブイにとまるアジサシ湾内に集まるのは珍しい。台風の影響か?
ササゴイ幼鳥 喉の白い線が目立つ
砂浜でくつろぐカルガモ、コガモ、マガモ、ヒドリガモ、スズガモ達
岩の上で佇むアオサギとコサギ