12期生4月26日講座報告
最初に先生より「アウトドアでは体験がないと何もできない、体験して一つでも新しい事を覚えて欲しい」との話がありました。
午前は傷の手当、蜂の対策、三角巾のたたみ方使い方を学び、午後は心臓マッサージ訓練器「アッパ君」と人形の「ジミー君」で一分間100回の胸骨圧迫(心臓マッサージ)を体感、ほとんどの人が息切れをしていました。AEDと合わせ救護の方法を体験し、続いての災害時の準備の話では、3分(自助)3時間(共助)3日(公助)を基準に防災用品を準備するとの事。
必ず付きまとう食べたら出るの生理現象、持参された災害時用の「仮設段ボールトイレとテン」このトイレ、収納時はコンパクトで組立時時間は15分もあれば充分と優れものです。欲しいと思いました。他にキャプ用テント等があればある程度のプライバシーは確保でき有用とのことでした。初めて三角巾の使い方、胸骨圧迫、AEDを体験された方が多いようで、一回ではなかなか覚えることはできませんが有事の時は少しでも役に立つことができたらと感じました。
頭頂部の傷の三角巾の巻き方
力を入れすぎないように
簡易段ボールトイレとテント
12期生4月19日講座報告
今日は身近な題材の講座である。まずはタンポポをメインとした座学である。
日頃、何気なく“あっ、タンポポが咲いてる”と思い通り過ぎているが、永年研究されている先生の説明に“へぇ~そうなんだ”“えっ、ほんとだ”と驚きの声が上がる。クイズ形式の説明にワクワクする。
Q.タンポポに最も近縁の植物はどれか?イ、レタスロ、ゴボウハ、ダイコン二、ヒマワリ正解はどれ?
わかりますか。皆さんタンポポを見る視点が変わってきましたね。
午後のフィールド学習では先生手作りの「春~初夏の野草ミニ図鑑」を手に説明を聞きながら図鑑とにらめっこ。紅紫色のカラスノエンドウの花の中に一つ白色の花がある、何故?突然変異のため白色の花が咲いたのです。スイバの茎葉にはシュウ酸が含まれている。試しに10円玉を磨くときれいな10円玉になった。
好天にもめぐまれ野草の特徴、特色を聞き観察…2時間が短く感じられた。皆さん明日からは身近なものにも、もっと観察の目を向けようという気持ちになったようですね。
まず座学でタンポポの世界へ
先生を囲んで説明を聞く真剣な顔、顔
硬貨(左)をスイバで磨くとあら不思議きれいな硬貨(右)
12期生4月12日講座報告
いよいよ12期生講座がスタートし、皆さんワクワク感一杯。
今日は「五感を使う、いろいろな視点で観る、等の5つの視点を身につける」、「身のまわりの自然の中での命の営みやうつりかわりに興味を持つ」ことが狙い。これを実践すべく、文化会館周辺や西原公園へ。
開花が遅れ満開状態の桜を前に、先生も12年間の講座で初めてと言いながら花びら・おしべ・めしべを観察。さらにカラスノエンドウとスズメノエンドウとカスマグサの違いや可愛いモミジの花、イチョウの雄花と雌花、クスノキの葉脈の付け根にある「ダニ部屋」等、ユーモアを交えた説明を聞きながら観察が続く。
仕上げは1分間ゲームで右脳を使い、色合わせや植物の命名のネイチャーゲームで童心に帰りました。「時間を忘れた」・「目から鱗」・「2年間が楽しみ」等の感想が寄せられました。
初めての講座で先生の説明に、皆さん興味津々、熱心に聞き入っています。
桜に囲まれて自然観察がスタート。桜の花も12期生の学習意欲も満開状態。
6班に分かれて色合わせゲーム、落ち葉でなくコケを探し出す奇策(?)を用いたチームが優勝。
12期生4月5日講座報告
これから始まる2年間の講座のスタートを待っていた桜が咲くなか12期生の受講生を迎え開講式が行われた。
新谷代表理事の挨拶からスタート。やや緊張気味の受講生の気持ちをほぐすような話を交えながらカレッジの設立、主旨、現状などの説明。スケジュールに沿って式は進行し、受講生の自己紹介では皆さん話し上手で笑いが絶えず笑顔!笑顔!
最後にスタッフも参加して班別会議が行われスムーズ?に班長、副班長が選ばれスケジュール通りに15時に終了。
新谷代表理事の挨拶
受講生の自己紹介
ニッコリ!集合写真