大阪シニア自然カレッジ

18期生 4月 22日講座報告

開催2026年4月22日(水) 晴れ時々曇り      
講座名野鳥観察①
講師上村 賢先生・大門 聖先生(日本野鳥の会 大阪支部)
場所流谷八幡神社(河内長野市)

 今日は岩湧山の北東に位置する美しい棚田や里山の原風景が残る流谷を野鳥観察しながらハイキングも楽しむ講座です。
 最初にスタート地点の天見駅の駅舎の防犯カメラの上に泥と唾液を混ぜ合わせて巣作り最中のツバメがお出迎えしてくれました。外にはツバメとイワツバメが飛び交っており出発前に先生の解説を聞いてツバメとイワツバメを見分けられるようになった。
 ツバメは尾羽が長く、腰が黒く巣は民家の軒先に作る。イワツバメは尾羽が短く、腰が白く、巣は橋げたやビルに作るなど違いがあります。
 流谷八幡神社までの間にイソヒヨドリ、キジバトの観察、飛行姿のアオサギ、カワウ、上空にはサシバ、クマタカ(高くて我々には判別が困難)、姿を見ることは出来なかったが春の鳥のウグイスの鳴き声を聞きながら春の里山を歩きました。

 昼食場所の流谷八幡神社は京都の石清水八幡宮の別院で毎年1月初旬に大杉(勧請杉)と川をはさんだ柿の木に長さ60mの注連縄を作り「縄掛神事」しめ縄掛けが行われる。境内には樹齢400年を超えるイチョウの大木があり大阪府の天然記念物に指定されています。余談ですがこのイチョウは雌木で大きな銀杏を目当てに来られる方もおられるとか。

 午後はセンダイムシクイの鳴き声聞きからスタート。先生からチヨチヨビーの鳴き声が「焼酎一杯グィー」と聞こえませんかと言われましたが皆さんどうでした。
 天見駅から千早口駅まででは姿を見る機会は少なかったが、普段することが無い耳を澄まして鳴き声を聞くことで鳥を知る機会になった。コゲラやアオゲラのドラミングも聞けたよ。今日のお二人の先生は姿を見て、鳴き声を聞いて、飛形を見てすぐ鳥の名前が出て驚き感心しました。お陰様で野鳥観察を楽しみ、観察視野の広げ方を勉強出来ました。【軒下のツバメの巣の写真の解説:元は全部ツバメの巣でしたが、コシアカツバメが自分たちの巣に改造しさらに右から3番目はスズメが改造しています】
  (T・O)

上からツバメの巣作り  イソヒヨドリ(オス)  軒下のツバメの巣
イチョウ、クスノキに神社の歴史を感じる
野鳥観察へ出発準備OK
野鳥も名残の八重桜も楽しんだよ