大阪シニア自然カレッジ

18期生 5月 13日講座報告

開催2026年5月13日(水) 晴れのち曇り      
講座名38億年生きている
講師施設担当者
場所あくあぴあ芥川 ・JT生命誌研究館 (高槻市)

 あくあぴあ芥川は高槻駅からバスで15分、芥川沿いにある可愛い博物館だ。建物の玄関は四階で展望スペースになっている。そこから、らせん階段を降りてフロアーごとに見学が出来るように出来ている。
先ずは施設担当者から全体の説明を受けて、展示室見学が始まった。2階には芥川に生息する魚たちの水槽がいっぱい!その中に托卵する魚「ムギツク」と、托卵されているだろう「ドンコ」の説明を受けて、魚にも托卵という繁殖戦略をとる魚がいることに驚いた。1階には昆虫・哺乳類・鳥等が展示されていて、中でも鳥の剥製の数は関西一だそうだ。大きな猛禽類から小さなエナガまで、目の高さでじっくり観察出来るのが嬉しい。
その後自由見学、昼食を終えてJT生命誌研究館に移動した。

 JT生命誌研究館では4班に分かれ、それぞれ館内ガイドの方に説明を受けた。少人数の班なので質問もしやすく、ガイドの丁寧な解説に興味が膨らんでいった。生命誌の階段を一段一億年と数えながら上り生命の進化を確認したり、食草園では蝶の種類によって産卵する植物が決まっている事を確認したりして、楽しくて時間を忘れてしまった。少し待ち時間に1階に戻ってアイドルの肺魚ちゃんに会う。普段は底の移動だけだが40分おきに水面上に口を開けて肺呼吸をするそうだ。仲間の一人が近づくと立ち上がる動きをする。呼吸するかと見ていると止めて沈む、残念。呼吸とは違って近づく人に興味があったのかな?

 今ある自然を大切に、子供達にも優しい博物館。生命の歴史を読み解き美しく表現されている研究館。
楽しい一日を有り難うございました。     (Y・S)

見晴らしの良い展望台!
小さなムギツクは大きなドンコが産卵した場所に紛れて托卵するそうだ。
猛禽類の剥製がいっぱい。目の前で観察出来ます。
二重らせん階段の1階は地球誕生4階は現在です。
キャベツが好きなモンシロチョウの蛹と柑橘類が好きなナミアゲハの幼虫。種ごとに食べる植物が決まっています。
いつもは底にいる肺魚なのに、立ち上がって顔をみているようだね!