大阪シニア自然カレッジ

13期生6月6日講座報告

開催日2018年6月6日(水) 雨
講座名信太の森の自然観察
講師田丸 八郎先生(信太の森FANクラブ)
場所信太の森ふるさと館、信太の森(和泉市)

葛の葉伝説で知られている“信太の森ふるさと館”で「大阪の生物多様性のホット・スポット“信太山丘陵”はどんなところだろう?」をテーマに丘陵の成り立ち、歴史・文化、自然環境、保全運動やその活動について学びました。また四季折々の景色や動植物の姿をスライド写真で紹介され、50種超える絶滅危惧種が生息する信太山丘陵がどれだけ価値あり、未来の子どもたちにも見せたい場所であることを知りました。

午後は信太山丘陵へ。木々の間を通り、山道を下り、湧水湿地の惣ヶ池湿地が近づいてくると、住宅街の騒音は聞こえなくなり、耳にする自然の音が心地よくなりました。木道の杭に時の流れを感じましたが、惣ヶ池湿地はまさに
大阪のオアシスです。「どんな生き物だって頑張って生きているのですよ。」しかし、トキソウ、サギソウ、カスミサンショウウオの卵塊など希少動植物を採集する心無い行為があることを知らされ、切ない気持ちになりました。

草原地に向かう途中にニホンアカガエルに出会い、遠くでホオジロの鳴き声を聴きました。「生物多様な信太山丘陵の里山的自然環境を子どもたちに!」と草原地での田丸先生のメッセジーは心に響き、微力でも何等か力になり、数年後の里山自然公園開園を皆で喜びたいです。自然環境保全の大切さを学ぶことができた1日となりました。

鏡池に蓮の花が、でもここに有ってはならない植物です。
惣ケ池湿地の池には絶滅危惧種のカスミサンショウウオとかニホンアカガエルが住んでいます。
ヒメジョオンのお花畑で保全活動のお話を聞きます。