| 開催 | 2026年4月15日(水) 曇り、午後雨 |
| 講座名 | 信太の森の自然観察 |
| 講師 | 田丸 八郎 先生(NPO法人信太の森FANクラブ 理事長) |
| 場所 | 惣ヶ池湿地・信太の森ふるさと館(和泉市) |
本日は曇り空の中、JR北信太駅に集合し、「信太の森ふるさと館」向かった。「ふるさと館」では田丸講師と相談し、午前中に屋外の観察会、午後に座学とし、早速「惣ヶ池」に向かって出発した。途中、「惣ヶ池遺跡」の碑がある「惣ヶ池公園」では、この地帯は「信太千塚古墳」があり、古い時代からの言い伝えが残されていること、「信太山」という山は無く、一帯の呼び名であることなどの説明があった。
平安時代に作られた人工池「惣ヶ池」に着くと、アケビの花、カラスノエンドウ・スズメノエンドウ・カスマグサ、この地帯が洪積台地であることを示すヒメウズ、古くは海岸地帯であったことを示すウバメガシなどの説明があった。エノキ、ムク、コナラなどの雑木林を抜けると「惣ヶ池湿地」着いた。
「惣ヶ池湿地」は、1998年頃から整備された大阪府下唯一の湿地、貴重な動植物が生息する、都市に近い湿地、などの説明があった。新しく造られた木道から、絶滅危惧種のコバナノワレモコウを観察した。周辺ではゼンマイ、山ツツジ、スミレなどを観察した。圧巻は湿地から少し上がった斜面に群生する山ツツジ。自生しているツツジ林の下草を刈るなど保護活動をしていると話された。整備中の「信太山丘陵里山自然公園」の木造の管理棟を見学し、「ふるさと館」へ戻った。
午後の座学では、午前中に歩いた「信太山丘陵」の地形、そこで営まれてきた古代からの歴史、丘陵・湿地の自然保護活動の経緯など熱い説明を聞いた。里山自然公園に認定されても、その自然を守るためには多大な人の力が必要なことを理解した。また、里山自然公園の実現にはまだ道半ばであるが、若い人の参画の機運もあるとの説明に、希望を感じた。続いて紹介された「惣ヶ池湿地」の春・夏・秋・冬のスライドは「きれい!」「かわいい!」と楽しんだ。
講座を終え、帰り際に「ふるさと館」の職員さんにサクラソウの苗をプレゼントされ、田丸講師、職員さん感謝しながら会場を後にした。 (M.A)


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