大阪シニア自然カレッジ

9期生5月20日、21日講座報告

開催日2015年5月20日(水)、21日(木) 晴れ
講座名自然観察 芦生の森探索
講師三船氏、高御堂氏(ネイチャーガイド)
場所京都大学フィールド科学教育研究センター 森林ステーション 芦生研究林
(京都府南丹市美山町)

2年目に入ると1泊研修の講座もあります。9期生の仲間意識も高まって、初めての1泊研修は楽しみな講座になりました。

チャーターバスで美山町へ。途中、美山かやぶきの里に立ち寄る。丁度、年2回の防火用放水銃の点検日に当たっていて(5月20日、12月1日)この放水銃の一斉放水を見ようと、カメラを持った人が押し寄せていてビックリ。長居はせず早々にバスへ。

宿泊先の美山町自然文化村内 河鹿荘に昼前に到着。昼食後、ネイチャーガイドの三船氏と高御堂氏とともに2班に分かれて、内杉谷コースを樹木、植物、昆虫などを観察しながら林道を歩く。晴れているのだが爽やかな風が吹き抜け、少し寒いかな。でも、美味しい空気。クロモジの香り。藤のツルの断面を透かしてみたり、ギンリョウソウ、またコウライテンナンショウは三船ガイドの絵付きでレクチャー、オオルリの鳴き声を聞きながら約4時間森を歩く。

お腹も空いて宿に帰着。入浴の後、夕食。そして、帰宅時間を気にする事無く、反省会?夜半に雷雨があり、天気が気になったが、朝にはすっかり上がり、2日目も快調な滑り出し。

今日は下谷ブナノキコース。一般車両が通れないので美山町自然文化村のマイクロバスで出発点へ移動。トチノキの花(雌雄混株・両性花、つまり雌シベ(象の鼻)と雄シベ(白い花糸にオレンジ色の葯)の両方を備えた花です。)漢字では橡と書きます。雌しべが象の鼻に似ています。ミズナラ、テツカエデ、エゾユズリハ、樹々を見ながら歩いていると、突然石が落ちて来ました。バタバタと羽根の音。私達の歩いている直ぐ上でフクロウが巣作りしていたのです。あわてて双眼鏡を覗く、樹の上でじっと私達の様子を見ています。刺激をしてはダメと高御堂ガイド。残念ですが、遠ざかりました。

樹齢150年~200年のブナ、300年~400年の大カツラ、トリカブト、エンレイソウ、イモリ、モリアオガエルの卵、コケむしている大木は触って撫でて、胎動を感じたい。緑深い森の奥、豊かな自然を満喫しました。帰途、三船ガイドお奨めのベニバナヤマシャクヤクの保存地区を見学する。

すごいカメラの列
緑の森へ
フジのツルの断面を透かして見る
熊の皮はぎ防止ロープ
ギンリョウソウ(別名ユウレイタケ)
キンモンガ
トチの花
雄しべが象の鼻
トチノキに触れて
アカハライモリ
エンレイソウ
モリアオガエルの卵(中央)
ベニバナヤマシャクヤク
河鹿荘の前で
大カツラを背に