大阪シニア自然カレッジ

10期生12月9日講座報告

開催日2015年12月9日(水) 晴れ
講座名地質観察
講師佐藤 隆春先生(大阪市立自然史博物館 外来研究員)
場所二上文化センター、ドンズルボー

1500万年前の大阪付近では火山活動が盛んで二上山もその一つ、当時は現在の二上山よりかなり高かったと考えられている。ドンズルボーはその二上山の噴火でできた溶岩ドームの崩壊で火砕流が発生し付近の湖に繰り返し堆積したものがその後の地殻変動で隆起、風化、浸食作用に因りできた景観なのです。

教室での「火山活動」と「昔のおおさか」について講義と、二上山博物館の見学、その後ドンズルボーへ移動。初めて来た受講生は、まずその変化に富んだ不思議な風景に「近くにこんな珍しい風景の場所があるとは」と驚きの声が聞かれた。

地層の観察では、先生の解説に一同興味津々で、熱心に火山豆石を探したり、変わった岩石や地層を見つけては活発に質問して、太古の昔に思いを馳せる一日となった。

二上山博物館担当者からサヌカイト、凝灰岩、金剛砂について説明を受ける
ドンズルボーの風景、凝灰岩の白と紅葉した木々のコントラストが美しい
独特な景色を眺めながらの昼食
火山豆石の詰まった地層、水分が多かった証拠
粘土のような細かい火山灰の薄い層をよく観ると下面は凹凸で上面はつるつるこれも水中で堆積した為
帰り道も滑りやすいので足元に気を付けて!