| 開催日 | 2017年2月15日(水) 晴れ |
| 講座名 | 動物園見学 |
| 講師 | 天王寺動物園 施設担当者 |
| 場所 | 大阪市天王寺動物園(大阪市) |
園内に入ると、整備されたゾーンの自然に近い状態の中、生き生きとした動物の生態が見学出来た。動物園も随分変わってきたという印象を受けました。
午前は、施設担当者より食性と消化形態というテーマで講義を受けました。天王寺動物園は、日本で3番目に開園した動物園で今年1月1日で開園102年目を迎え、214種約1000匹の動物が飼育されていると聞き少し驚きました。
ほ乳類は肉食動物、草食動物、雑食動物などに分けられ、草食動物の中で胃が1つあるのはウマの仲間やゾウ、胃が3つ以上はウシの仲間です。ウシには4つの胃があり、我々と同じ消化の役割をするのが第4胃、第1胃には微生物が多数おり、反すうしながら、消化するそうです。
草食動物のエサは、ニンジン、リンゴ、バナナなどがあるがペレット(栄養補助食)やヘイキュウブ(干し草を圧縮した物)も一緒に与えるとのこと。ゾウは、1日にニンジン、サツマイモ、ジャガイモなど100kg位食べる大食漢、糞も70~80kg園では、糞を有機たい肥「エレファント・ダン」にして市民に配布しています。(これも感心しました。)肉食動物のエサは、馬肉、鶏、レバー。糞の色は骨も食べるので、その成分も出てくるため白色に近いと聞き、また驚きでした。猛禽類のエサは、牛肉、ネズミ(冷凍)を与えるそうです。
講義後ライオンやグラントシマウマの骨格標本、ゾウやサイ、コアラなどの糞を手に取ったり、においを観察。その後、室内から外へカバやサイ、ライオンなどがいるサバンナゾーンを説明を受けながら見学。カバは、1日40~50kg草や水生植物を食べ、糞は水の中で放出、同じ水槽でテラピア(魚)を放しているのは糞の清掃も兼ねています。(共存しているんですね。!)サイのゾーンでは岩の向こう側でじっとしていたサイの目が、あんなに小さいとはビックリ。サイは目は悪いが、鼻と耳はとても良いので絶えず耳を動かし周囲の様子を注意深く窺っているらしいです。ライオンのゾーンでのオスは退屈そうに寝そべり、メスは頻繁に動き回り、ガラス越しに間近に寄ってくるとちょっとドキドキ、自然な状態ではメスが狩りをすると聞き納得です。
午後からは自由見学です、それぞれ見たいゾーンへ、興味があったコアラ館へ、コアラの最も活動的になる時間は早朝および夕方ほとんど木の上で過ごしています。動いてる姿は見られない様です、残念。
色々な動物を見ましたが子供の時に見たのとは随分、印象が違いました。施設は良くなっているのですが子供のキラキラした目が大人の目になったからかな。(でも楽しい一日でした。)(活動報告書作成1班)



