| 開催日 | 2015年4月15日(水) 曇りのち時々晴れ |
| 講座名 | 鵜殿の植物観察 |
| 講師 | 小山 弘道先生、谷岡先生(鵜殿ヨシ原研究所) |
| 場所 | 鵜殿(高槻市) |
古くは平安時代。紀貫之の土佐日記にも登場する鵜殿。堤防に立つと、比叡山、天王山、関が原など歴史に名だたる地名が、次々と先生から飛び出してきました。
眼下に広がるヨシ原、今が盛りのセイヨウカラシナの黄色い花。雲が厚く垂れこみ、前日の雨のせいで足元が少し心配でしたが、ハナウド、セリ、スカンポ、セイヨウカラシナ、春の野草を摘まみ、子供のころのようにみんなで口に含んでみました。セイヨウカラシナは今晩の一品に。
2月にヨシ原焼きをした後にはヨシやオギの新芽が伸び、ノウルシやトネハナヤスリの群生が見られました。このヨシ原のヨシは雅楽の管楽器”篳篥”の吹き口(リード)に使われ、日本唯一の産地です。新名神高速道路の高架橋建設工事により貴重なヨシ原に影響を及ぼす恐れが懸念され、工事がヨシ原に及ぼす影響を調べています。ヨシ原の保全と建設の両立。難しい問題ですが、きれいな環境を伝え残していく、叡智の結集が必要ですね。





絶滅危惧2類

