| 開催日 | 2024年4月20日(土) |
| 場所 | 奈良県葛城市 當麻寺 |
| 参加人数 | 15名 |
| 兼題 | 「春(の)宵」「入学(園)」「四月馬鹿」「夜桜」 |
黄砂に霞む奈良盆地、先週末に中将姫に因む練供養会式を終え牡丹祭を開催中の当麻寺へ。仁王門から、(現存天守ではないが)東西両塔が唯一残るお寺の境内を散策しながら奥の院へ。浄土庭園の牡丹や藤の花などを愛で書院で精進料理に舌鼓の後例会に移った。
参道の土産物をつまみぐい、相撲の元祖当麻蹴速塚と相撲館、お寺の国宝・重文やお庭の珍しい花を観賞したりと、盛りだくさんの吟行となった。
会員代表句
- ソプラノの高らか響く春の宵 (たけみつ)
- 鉛筆の香り背負って入学児 (洋々志)
- 寄する波テトラポッドに爆ずる春 (まさこ)
- 車屋は大和をとめや春の古都 (ゆき雄)
- 夜桜や人込みさけてシーソーす (みゑこ)
- 入学児帽子深くし歩きけり (豊年)
- 逝きし母桜しべ降る千曲川 (可笑流)※しべは漢字
- ひと片を框へ運ぶ桜東風 (流以)
- 友の家更地になりて春の草 (上田良子)
- 大法螺を吹く子の一理万愚節 (都史子)
- 花馬酔木城跡に立つ無縁塚 (ふじ乃)
- 黄砂降る遥かなタワマンセピア色 (楠子)
- 夜桜の闇に覗くは異界かな (万未知)
- 春の宵テールランプの続く帰路 (佐都))
- 身一つをもてあましつつ春の宵 (行行子)
当日句
特選
- ぼうたんに慈母のごとくに白和傘 (ゆき雄)
入選
- 蓮華座に姫の御座して咲く牡丹 (ふじ乃)




