大阪シニア自然カレッジ

13期生4月3日講座報告

開催日2019年4月3日(水) 晴れ
講座名自然観察①、開講式
講師武田 敏文先生、正野 明先生、他5名(日本パークレンジャー協会)
場所くろんど園地(交野市)

2年目の最初の講座はくろんど園地での自然観察。

安全に対する注意を受けた後、みんなでストレッチ体操をして、さあ出発だ。説明を聞きながら、園地を歩く。急な階段を山側に上ると月の輪滝に到着。上に獅子窟寺があり修行僧が修行していた滝だ。途中可愛い可憐なシュンラン、センボンヤリなどを観察。洞窟前ではタチツボスミ、シハイスミレが一面に咲いている。

様々な名前の付いた巨石群を見ながら歩くと水の流れでできたポットホールを見つける。川端にはショウジョウバカマが可憐な花を咲かせている。沢渡の道を過ぎ、広場でヤマザクラの大木の下、鶯の声を聴きながら昼食をとる。いよいよカタクリの花を見に行く。

小さな湿地に木のいかだを浮かべたような橋の道があり、ラクウショウ(落羽松)、カタクリ、ミズバショウを観賞する。カタクリは開花するまで7年かかり、今、やっと可憐な花が咲いている。花弁には、蜜標があり虫に蜜があるのを知らせる。スミレやカタクリなどはエライオソームを種子に付着させてアリに巣まで運ばせて、エライオソームを食べた後、種子を巣の近くに捨てる。このように種子は遠くに運ばれる。野草たちは動けないからこそ、子孫繁栄の戦略を考えている。

帰りは傍示の里コースを下っていく。大仏建立のための渡来人たちも通った道だ。今日は仲間と楽しい体験ができた一日でした。(3班作成)

可憐に咲くショウジョウバカマ。葉はロゼット状に広がり袴の様である。花が終わった後もそのままの姿で残り夏には緑色の花が咲いているように見える。
カタクリの花を見つけ、一目散に観察。下を向いて咲く花をのぞき込みます。
ミズバショウとラクウショウの咲く八ツ橋湿地でハイポーズ!大阪でミズバショウが見られることに感激。夏には葉が1m以上になり景色が一変する。