| 開催日 | 2025年1月21日(火) |
| 観察場所 | 大阪府立花の文化園 |
| 参加人数 | 14名 |
| テーマ | シモバシラの霜柱と早春に咲く花々の生存戦略 |
比較的暖かい日が続き、日中は3月の気温だとか。数年前にもシモバシラの霜柱を見たいと挑戦したが、時期は2月、すでにシモバシラは何度も霜柱を作り、地上茎組織が氷で破壊され、もはや霜柱を作れないとのこと。翌年金剛山に出かけ、アキチョウジにスカートの裾を翻すような、美しい霜柱を見た。今度こそシモバシラの霜柱をと、観察時期をひと月、前にずらし、再挑戦。しかし今冬は一度もシモバシラに霜柱ができていないとのこと。暖冬のせい!! 地上部が枯れても、まだ倒れずに立派にたっているシモバシラを、ボランティアガイドさんに案内していただいた。いつかきっと,美しい霜柱に会えるといいな!
暖冬なら、早春の花は見事に咲いているかも・・・。いくつかの可憐な花に出会った。バイカオウレン、セリバオウレン等、キンポウゲ科の植物。しかしセツブンソウはまだだった。期待していたフクジュソウもほんの数輪が開花。温度計を用意して、花弁内の温度を測ろうと楽しみにしていたのに。フクジュソウは太陽の方向に花を開き、熱を集めて花内部の温度を高める。花粉の発芽や花粉管の伸長、種子の成長を促進。寒さで活動能力が低下した昆虫に、熱を報酬として与えることで昆虫を誘引するらしい。
園内にはまだ花が少ない中、ガイドの方にはいくつかの珍しい植物も案内していただいた。絶滅危惧種のハタケチャダイゴケ、スイセンの原種、ネバネバのトチの芽など・・・・・。丁寧な案内をしていただきありがとうございました。(文・写真:A.F)



