| 開催日 | 2026年10月17日(土) |
| 行き先 | 大阪府立中之島図書館及び中之島公園 |
| 参加人数 | 12名、投句のみ2名 |
| 兼題 | 秋時雨 種採 後の月 茸 |
暑さの残る中之島界隈はこの日イベントがあり、みおつくしプロムナードは諸外国の人も多く見受けられ、とても賑わっていました。土佐堀川沿いに立ち並ぶ、明治、大正を代表する優れた建物をみながら図書館に入りました。一歩足を入れた途端、ここが図書館であることを一瞬忘れる程の重厚さに圧倒されました。大阪の「知」と「野心」をネオバロック様式のこの建造物に託した明治の人々の気概と建築美に感動を受けた一日でした。(H.M)
会員代表句
・出漁の音高々と朝の月 白流子
・友の声テープに残り秋時雨 たけみつ
・新米や糠の香高く精米機 まさこ
・宮跡の蓮の種採り苞にせり ゆき雄
・秋時雨名残の庭に万野満つ 宗孝
・灯を落とし気付く明るさ後の月 みえこ
・コスモスの種採出会ひ空青し 豊年
・夢待つや庭に三輪藤袴 河笑流
・庭濡らす間のなきほどの秋時雨 流以
・常夜灯昼なほ一つ秋時雨 都史子
・笛の音の遠くに聞こゆ十三夜 ふじ乃
・一人居の夜の長さや後の月 万未知
・後ろ手をついて眺むる十三夜 行行子
・花の色話はずんで種を採る さんご
当日句
特選
・秋澄むやドームの像に知と野心 さんご
入選
・大大阪の秋水ゆるる中之島 まさこ
・秋天に巨大円柱知の館 みえこ
・図書館に吸いひ込まるるや秋の色 豊年
