大阪シニア自然カレッジ

12期生9月12日講座報告

開催日2018年9月12日(水) 曇り
講座名ウミホタル観察
講師山田 浩二先生
場所大阪府立青少年海洋センター、せんなん里海公園

今回は初めての夜間講座。前半はウミホタルの構造や生態を学ぶ。

ウミホタルは体長2~3㎜で本州以南の砂地に生息、大阪では泉南~淡輪間で観察できる。母親から巣立った後、5回の脱皮を経て成体になるが寿命はわずか半年。昼間は砂の中に潜り、日没後に海底を這うように泳いで魚の死肉等を食べる。体内でルシフェリンと酵素のルシフェラーゼが合成し蓄えられるが、身の危険を感じた時や求愛時に上唇腺から放出され、青紫色に発光する。

ウミホタルを始めて見る方がほとんどで、早く見たいと一同満を持して砂浜に。持参した仕掛けを海中に投じ、待つこと約20分。仕掛けを引き上げた直後は採れたかどうかわからなかったが、刺激を与えたり仕掛けから取り出すとたちまち青紫色に発光し歓声に包まれる。「孫にも見せてあげたい」との声も。

ウミホタルの構造を学ぶ。始めて見る姿に、皆さん興味津々の様子。
暗闇の中の怪しげな人影?その正体は仕掛けの引き上げを待つ面々!
仕掛けを引き上げて刺激を与えると、青紫色に発光しまるでほたるが乱舞しているように見える。