大阪シニア自然カレッジ

12期生10月11日講座報告

開催日2017年10月11日(水) 晴れ
講座名里山の竹の間伐体験
講師田淵 武夫先生、里山部会の方々
場所滝谷、奥の谷(富田林市)

10月とは思えない暑さ。滝谷不動駅から現地に着くまでで汗びっしょり。奥の谷ではトイレはバイオトイレ、電気は太陽光発電のみで容量が少ない為講座中はトイレの電源を切るなどの説明を聞き、元はミカン倉庫だった建物の屋根裏部屋で座学開始。途中プロジェクターの電源が切れるハプニングがあったが、生物多様性、里山の現状を学び、かまどで炊いた豚汁の昼食。外で食べるのは美味しい。

お腹いっぱいになった後、竹についての座学。日本の竹は地下茎を直線的に年3m以上伸ばし節からタケノコを出す。ほっておくと里山林、人工林にどんどん侵入して植生がダメになる。今の日本の里山林は高齢化などで手入れがされず放置されていて、山全体が竹林になっている所が多いとの事。

他に竹の種類、竹と笹の違い、年齢の見方、切る時期などを聞きいよいよ間伐実習。ヘルメット、スパッツ、皮手袋、ベルトにノコギリを付け装備完了、恰好は一人前。斜面での作業になるので滑り止めとしてアイゼンがあればなお良いとの事。間伐体験をする竹林は元々ミカン山だった所で今は一面竹に覆われている。一番良い状態の竹林は傘をさして歩けるぐらいの間隔があり、下草が生えているとの事。

作業上の注意を受けグループに分かれ伐採開始。倒す方向を決め倒す側にノコギリをいれ、倒す方向に人がいないことを大声で確認し、反対側にノコギリを入れ切断。倒れる時は「ワー」と大きな歓声が上がった。倒した竹は思ったより長く重い。持ち運びしやすいように3mぐらいに切り分けふもとの広場まで運んだ。チップにして肥料に使ったりして無駄なく活用するとの事。

最後にヒヤリとした事、先生から見て危なかった事を話し合い終了。竹の知識を深めたり、カマキリの寄生虫のハリガネムシを見つけたりした里山の一日でした。

伐採時に注意することの説明を聞いています。
決めた方向に上手く切ることができました。
切った竹を広場まで運び出します。重い!