大阪シニア自然カレッジ

11期生9月21日講座報告

開催日2016年9月21日(水) 曇り
講座名地質観察
講師佐藤 隆春先生(大阪市立自然史博物館 外来研究員、理学博士)
場所ラブリーホール、石川、千代田神社(河内長野市)

台風一過、秋の気配を感じさせる中での初の地質観察講座。

午前は大阪南東部の地形・地層・岩石に関する座学、午後は汐の宮駅近辺での石川河床の地質観察と河岸段丘観察であった。本日の講座目標は”花鳥風月を愛でることができる、心と場所をつかむ”と先生は冒頭におっしゃられ、受講生も本日の目標に怪訝そうな顔をして聞き入っている様子。

河岸段丘の地形と生い立ち・川のはたらき・川のつくる地形と堆積物・岩石、溶岩の見方・崖のでき方・大阪周辺の地質図・近畿中央部の地形と活断層等々と午前中の講義を終え、昼食後、石川河床の現場観察となる。川の蛇行、浸食、ポイントバー、攻撃斜面、汐の宮火山岩、河岸段丘と現場・現物講義、やはり実物を見ながらの説明は良く耳に入り理解度が増すようだ。

次に川原の石ころを4種類以上を見つける事を課せられ、皆さん一生懸命、石を割って中を確認する人、きれいな石を探す人、早々と4種以上見つけてノルマを達成する人、1500万年前の石(汐の宮火山岩)を探す人、又、変わった石と先生に見ていただくとアスファルトとの答えにガッカリ河床地質観察、河岸段丘、段丘面(千代田神社の北側)観察を終えたが顧みるに川の成り立ちと仕組みに少々気づいたか、本日の講座目標のかけらが何となく見えた気がした。気の所為?

感謝:先生が早朝、石川川原への通路確保(雑草の刈り取り)と整備・雨の為の水位確認をして頂き、受講生の安全が守られました。有り難うございました。(活動報告書作成3班)

本日の目標は・・・
溶岩の柱状節理(奥の岩)
普段は渡って見れる、残念
石を割って断面を見る