| 開催日 | 2019年12月25日(水) 晴れ |
| 講座名 | 植物が動く方法 |
| 講師 | 長谷川 匡弘先生(大阪市立自然史博物館学芸員) |
| 場所 | 大阪市立自然史博物館、長居植物園 |
まず種子とは受精後、胚が形成される散布体であると教わる。動けない植物が子孫を残すためには、何かに頼って散布する方法がある。
風で運ばれる
綿毛でふわふわ散布するタンポポ、プロペラのように回転しながら飛ぶアオギリ
水で運ばれる
海水に浮いて遠くへ散布されるゴバンノアシ、春の七草コオニタビラコ(ホトケノザ)は水の流れにのって散布
動物に運ばれる
ライオンの口に絡み付き散布するライオンゴロシ、哺乳類や鳥類が果物などを食べ排出して散布
自力で運ぶ
成熟した果実が割れて中の種子を跳ね飛ばすホウセンカ
以上の「植物が動く方法」の講義を受け、まだまだ知らないことは沢山あると実感し自然に対する興味が湧きました。
午後からは、博物館の展示室を見学の後4班に分かれて植物園での果実探し。①何の散布方法か。②どの部分が散布の役に立っているか。③植物の名前は何か。などを考えながら落ちている果実を探し散策。部屋に戻り植物の名前などを調べ発表の準備を時間ぎりぎりまで熱心に取り組む。発表が始まると講師から「これは珍しいですね」と言っていただくと笑顔が広がり、不明だった名前も判明しメモを取る手も進みます。とても難しい講座かと心配していましたが、植物が子孫を残していこうとするたくましい生命力、戦略を学び生物の多様性を知る面白く楽しい一日となりました。(S.N)



