大阪シニア自然カレッジ

17期生 10月29日講座報告

開催日2025年10月29日(水)晴れ
講座名古墳公園の植物観察
講師柏原歴史資料館学芸員・かしわら森の会ガイド
場所高井田横穴公園・柏原市立歴史資料館

 JR大和路線高井田駅に9時50分に集合して、徒歩2分で高井田横穴公園に到着。早速公園内の横穴石室の観察を開始。学芸員さんの案内で横穴の中に入り説明を聞きました。横穴は、6世紀中頃から7世紀前半に作られたお墓。石室の中は高さ180センチから120センチ位、15人ほど入ると身動きできないくらいの広さで、2~3人の遺体が埋葬されていたとの事。壁や天井には「人物」「船」「鳥」「花」などの線刻壁画が描かれています。横穴の入り口前には、壁画のレプリカがおかれていました。次の横穴は、墓道を共有し並んでいて、同じ一族の横穴かもしれないとの事。また、公園の一番高い所に、横穴より100年程古い円墳で板石を積んで造られた石室があり、火熨斗や土器が見つかって再現されたレプリカがおかれていました。その後、歴史資料館に行き常設展示室では、遺跡から発掘された考古資料を中心に、江戸時代の古文書、埴輪や土器等を見学しました

 昼食後は、かしわら森の会のガイドさんに公園内の植物の説明を聞きました。シラカシ、コナラなどドングリ類の種類が多いのに驚き、その後ハナゾノウツギの花を見ました。ウツギは、『夏は来ぬ』の歌に出てくる卯の花との事でした。コノテガシワの実は針葉樹の匂いがしました。その後ハナミズキのかわいい赤い実を見ながら竹林にも行き真竹、孟宗竹、淡竹の見分け方を教えてもらいました。

 朝からしっかりと歩き少し疲れましたが、植物を触ったり、花や葉の匂いをかいだりガイドさんの楽しい説明と冗談も飛び交い、秋晴れの青空の下で心地よい一日を過ごしました。                        (N/N K/K)

横穴入口
,墓道を共有している横穴
火熨斗
ブドウ縛ってワインを作る
ハナミズキの赤い実
女性を描いている壁画
公園の一番高い所にある円墳
ドングリ類の種類が多い
ガイドさんから説明中
採集したドングリ類、アケビ等