大阪シニア自然カレッジ

8期生講座報告

8期生1月22日講座報告

開催日2014年1月22日(水)
講座名環境対策施設の見学
講師施設担当者
場所環境局 舞洲工場、建設局 舞洲スラッジセンター

地図にない 通路が地下に 隠れてる 汚泥ネットは 舞洲に集合

湾岸道路を走行しているとドハデなツインタワーがみえてくる。テーマパーク?ラブホテル?

それはフンデルトヴェッサーという芸術家による先進的な環境対策施設でした。

舞洲工場 ゴミ処理施設
デザイン料6600万
舞洲スラッジセンター
デザイン料8000万
オペレータールーム
あかあかと燃える炉の内部と活躍する女性職員
ふりかけ?汚泥が綺麗に処理されたあとのスラグです
男子トイレ
失礼しました!自然界に直線と平面はないとのコンセプトで建物全体が造られている

8期生1月15日講座報告

開催日2014年1月15日(水)
講座名二上山の地質
講師佐藤 隆春先生
場所二上山博物館、屯鶴峰(ドンズルボー)

寒い日ではあったが久し振りの好天気に恵まれ、春を先取りした気分の一日となった。

午前中は二上山博物館の展示を研究員の説明で見て回った後、佐藤講師による講義を聞く。二上山噴火、火砕流発生、火山灰堆積、地殻隆起等で形成されたドンズルボーの地層について臨場感のある講義を聴きながら暫し太古の時代を思い描いた。

その後ドンズルルボーに移動し、真っ青な空の下、緑の芝生に代えて1500万年前の白い岩場の地面に輪を作り弁当を広げる。食後は、木々の緑が無ければ冬山かと思うような白い岩山を歩きながら、その地表、壁を教材として講師の話しは続いた。

ドンズルボーの成り立ちを講義で
噴火で生まれた1500万年前の豆石
地層の年表を目の前に解説を聞く
雪中登山気分みたい

8期生1月8日講座報告

開催日2014年1月8日(水)
講座名里山保全と七草粥つくり
講師田淵 武夫先生
場所奥の谷(富田林)

前日からの雨がやむことなく降り続き、肌寒い悪天候の一日でした。雨の中行動開始。

採取前に先生から七草の説明をうけ、頭に十分覚えさせての採取のため、悪コンディションにもかかわらずかなりの成果。雨のため囲炉裏を囲んでの七草粥会食となったが、めったに経験できない体験となった。お粥はかなりの出来栄え、おいしくいただきました。

昼食後は小屋の2階にて先生の講義。里山の植物類、保全、里山の定義、現状そして奥の谷里山の保全活動の現状等についてお話を聞きました。

さあ七草の採取!ビオトープの周りで
採取した七草の調理、準備
雨の中ご苦労さん
囲炉裏を囲んでさあ食事だ!七草粥の出来上がり
小屋の2階で先生の里山に関する講義。ちょっと寒かったかな

8期生12月18日講座報告

開催日2013年12月18日(水)
講座名気象と天候
講師吉村 真希先生
場所SAYAKAホール

「ややこしい 気象用語は  頭中を 未明上陸  あけがた通過」

気象用語はむつかしい。一時と時々、通過と上陸、ゆきに、みぞれに、あられに、ひょう

一日たったら忘れてる

※ここでクエスチョン 霰 雹 雪 霙 どれがどの漢字かわかりますか?漢字をよむのもむつかしい

チャーミングな吉村先生
雲のできかた
先生も真っ青?
にわか天気キャスター
久々に頭をつかう
空欄をうめよ
吉村先生を囲んんで
この瞬間学んだことははるかかなたに??

8期生12月11日講座報告

開催日2013年12月11日(水)
講座名樹木の観察
講師岡本 素治先生
場所錦織公園

この時期の天候らしく、青空に太陽をいだき小春日和の暖かさを享受しているとにわかに雲が流れ来て、時にはアラレまで混じる雨も。終日空模様を気にしながらのフィールド学習であった。

岡本講師には馴染み少ない錦織公園であったが、この時期だからこそ観察出来る木々の特徴、残り実、それを利用した蜂や虫の生態等について、質問に応じながらの丁寧な説明だった。

特製の棹を駆使しての説明
年輪が2つある切り株
ヌルデの葉を変形させた虫こぶ
寒さに強い蝶:ムラサキシジミ

8期生12月4日講座報告

開催日2013年12月4日(水)
講座名ネイチャークラフト
講師木下 裕美子先生(ふれあいの森指導員)
場所堺自然ふれあいの森

好天に恵まれ、まず午前中は木下先生のガイドにより落ち葉を踏みしめながら、森の道を歩く。森の現状についての説明あり、またどんぐり探しのゲームや、落ち葉の万華鏡を楽しむ。昼からのクラフト体験に備えどんぐりや落ち葉を拾いながら歩く人もいた。

昼からの工作は皆さんなかなかの力作。個性と才能を発揮してのどんぐりカモさんやリース等の作品ができました。

ソヨゴの赤い実
みなさん共通の作品「どんぐりカモさん」でした
こんなんできました。すばらしいできばえでした。

8期生11月27日講座報告

開催日2013年11月27日(水)
講座名晩秋の狭山池探鳥会、狭山池博物館
講師仲 淳一先生
場所狭山池周辺

とりどりに とりみるときは おおけれど とりみるときは このときのとり(なんのこっちゃ・・・)

冬鳥ウオッチングシーズンイン 、水辺にマガモ、目をあげればジョウビタキ、夜空には白鳥 、さはさりながら話題の彗星アイソン、みるのは今でしょう。

午後は日本最古のダム式タメイケに全員タメイキ。

本日の舞台 狭山池
カワセミ発見の瞬間(カメラに写っている人だけがみられた)
こいつはジットしているからエエワ
とりあわせ(合計28鳥)
1400年間の歴史が重なる堤

8期生11月20日講座報告

開催日2013年11月20日(水)
講座名アウトドアでの安全
講師平木 祐治先生
場所栂文化会館

アウトドアに限らず自宅などでも有効な応急処置について、室内での平木先生のユーモアたっぷりの説明、実習でした。

心臓の位置は身体の左でなく真ん中(一部が少し左に向いているが)であること、鼻血の対処として顔を空に向け、背中をトントン叩くことは効果が無いこと等の身近なノウハウ、そして心臓マッサージの大切さと実技、AED装置の使用、三角布のいろいろな使い方、更には蛇や蜂への対処方法等盛りだくさんのことを分かり易く教えていただきました。特にマッサージの実技では、胸を押す時に「患者に近づき」「肘を延ばして」「押すだけでなく引くことも」等のコツを分かり易い個人指導で学び有意義な講座となりました。

延長1時間を含め、あっという間の午前・午後の講座でした。

心臓シントウという言葉知っていますか?
AEDを備えている家もありますよ
シーツを使って三角巾を作る
頭に三角巾をしめて、いざ!?
心臓マッサージを、やって見せ
言ってやらせて、褒めてやる

8期生11月13日講座報告

開催日2013年11月13日(水)
講座名紅葉と黄葉の観察
講師大阪自然環境保全協会 栗谷 至先生
場所和泉シティプラザ、宮ノ上公園

さわやかな秋はどこへ? 短い秋を予測させるここ数日の厳しい寒さのなか、比較的好天に恵まれた一日でした。紅葉、黄葉そして冬芽はどうなっているのか、さまざまな観察ができました。

まずシティプラザ学習室での先生の軽いユーモアを交えたお話。樹木の季節変化、葉色の変化のメカニズムを学習し、美しい紅葉になるための3要素として1.日光 2.低温(氷結しない程度の)3.温度差 が必要との説明があり、葉の識別方法などの講義を受けました。

昼からは桃山学院大学の中を通り抜け、宮ノ上公園にて観察。受講生からは数々の質問が出ていた。

講座後の反省会の帰路、和泉中央駅への通路から見た夕日はとても神秘的で、ホロ良い気分も手伝って感動的な風景でした。

熱心に聞き入る紅葉のお話
この木何の木?
?????の木
クヌギの木&実
アラカシの木?
これはなんの葉でしょうか
クヌギの実
色のコントラストが目をひく
駅近くからの見事な夕日

8期生11月6日講座報告

開催日2013年11月6日(水)
講座名甲山森林公園の紅葉と植物観察会
講師北垣 二夫先生
場所甲山森林公園~地すべり館~関学~仁川駅

おはようさん あさいちイノシシ お出迎え  笑って見送る KGかぶとやま

森林公園で最初に出迎えてくれたのが二頭のいのしし, 威嚇するどころか女性陣のかしましさ?におそれをなし、そそくさと退散、 帰り際には甲山と時計台が「おつかれさん」と見送ってくれました。

秋晴れの青空のもと、北垣先生の案内で森林公園から仁川駅までのコースを歩きました。 樹木の名前だけでなく名前の由来・用途など興味深く教えていただきました 。関学から仁川駅に至る途中では庭先に咲くヒメツルソバ・ノコンギクなど、日ごろ目にしながら名前をしらない草花を紹介していただき、 勉強とハイキングの両方が楽しめた一日でした。 帰り際にはトンボの針金細工をいただきました。

イノシシのお出迎え
イイギリのタワワなみのり
ハッパをだいているのがヤクシソウ
そうでないのは・・・
戦国時代から続く分水樋
みんな集まってなにをみているの?
なんだ カカシの作品だったの
地すべり対策のいげた擁壁
甲山と時計台
頂いたトンボは帽子やバッグに