大阪シニア自然カレッジ

8期生講座報告

8期生10月30日講座報告

開催日2013年10月30日(水)
講座名都市公園の野鳥観察
講師仲 淳一先生、他2名
場所大阪城公園

3回続けて台風の影響を受けた10月の講座、今回は絶好の野外活動日和となりました。会場は大阪城公園。幼稚園児、修学旅行生も多い場所で、シニアの皆さんもベテランの講師の下でバードウオッチングを学び、多いに学びました。

これまで来園した経験者も、こんなに多くの種類の鳥が都市公園にいることに驚きを。飛ぶ鳥はジッとしておらず見にくいけれどそれぞれの特徴ある鳴き声を、水面を動く鳥はその個性的なデザインの違いが観察出来、多くのことを知りました。き・ん・く・ろ・は・じ・ろ、とつぶやきながら帰途につきました。

秋の柔らかい日差しの下での観察
「鳥合わせ」で本日の復習を
みんなで記念写真もトリました
水浴び中のシジュウカラ
スゴミのきいたにらみ(目力)
つぶらな瞳がカワイー(魅力)

8期生10月23日講座報告

開催日2013年10月23日(水)
講座名ブナ林の保全
講師濱口先生(大阪みどりのトラスト協会)
場所SAYAKAホール

一日中雨がやむこともなく降り続いたこの日の天候であった。先生の案内で小屋に集まり、ブナについての話を聞く。

ブナとはどんな木?和泉葛城山のブナ林の特徴、ブナ林を守るいろんな取組について聞く。葛城山のブナは、大正12年1800本が現在では450本あまりに減っているとの事。

説明を受けた後、展望台から龍王神社、展望デッキへと続く道を歩いた。ブナの木を確認しながら、ブナの葉や種を拾いながら・・・・・・・・・・足元が悪く、なかなか周りをじっくり見る余裕もなかったが、遠くを見ると一部黄葉の木々も目に入り、なかなか美しい緑のトンネルを作っていた。お天気の日にもう一度訪れたいそんな気持ちの良い環境であった。

アケビ(アケビ科)
和歌山側 竜門山方面を望む
ミズキ(ミズキ科)
ブナについての説明を聞く 小屋にて
ウメモドキ(モチノキ科)
ブナの巨木

8期生10月16日講座報告

開催日2013年10月16日(水)
講座名自然観察
講師武田 敏文先生、ほか3人のスタッフの方々
場所星田園地(交野市)

野分往き お天気ピーカン 飛行雲 天空めざせ 星のブランコ

台風26号も予定通りすぎさり(日頃の行いの良さ?)素晴らしい秋晴れとなりました。紅葉の木々をイメージしながら星のブランコ・山上からの素晴らしい眺めを満喫し、楽しい遠足の一日でした。

骨折予防の準備体操
天野川につながる星のブランコ
台風一過のこの絶景
あさぎマダラ・・大きい!
頭は上か下か?蜘蛛の糸
椿・榎・柊・そしたらこれは?
興味津々武田講
霊験あらた星田妙見宮

8期生10月9日休講

2013年10月9日(水)の講座「二上山の地質」は台風24号のため休講としました。

8期生10月2日講座報告

開催日2013年10月2日(水)
講座名きのこ入門
講師西田 富士夫先生
場所新金岡公民館、大泉緑地

午前中は、室内でのきのこに関する入門講座(きのことは、どんな生き物でしょう?きのこはどんなところに生えるの?関西の主な毒きのこは?などなど)いろいろ学びました。

昼からはフィールド学習、大泉緑地でのきのこの採集。このところ雨なしの良い天気が続いており、あまり採れないかもしれないとの先生の説明あり。多少心配しながらグループに分かれ必死にきのこさがし。1時間の懸命なる努力が報われかなりの収穫があった。

採集したきのこを先生が同定して詳しい丁寧な説明を聞く。最後に熱心な講座生からの数々の質問があり、本日の講座無事終了。10月にも拘らず暑い一日であった。

さー キノコさがしだ!
シハイタケ(マイタケではありません)
ヘビキノコモドキ(名前からして毒)
こんなに採れました!
先生によるきのこの同定

8期生9月25日講座報告

開催日2013年9月25日(水)
講座名金剛山の植物観察
講師桝谷 祥子先生
場所金剛山頂付近

ヤマトよし イヌやケは いや ネーミング へんな名づけは 10倍がえし

植物の名前をつけるのもチャント考えてね 。ヤマトナデシコ・ヤマトタチバナはええけど、イヌシデ・イヌタデ・ケハギ・ケヤブキは ちょっとネー

桝谷先生の詳しい説明にフンフン
しかし栗のイガイガをみつけると
アケビの実を目にすると
一目散に木登りを・・
大阪府の最高峰でハイ・ポーズ

8期生9月18日講座報告

開催日2013年9月18日(水)
講座名河口・干潟の生物
講師山田 浩二先生
場所近木川河口、貝塚自然遊学館

台風一過の後、心地よさをも感じる秋晴れの下、近木川(コギガワ)河口の生き物観察を体験した。

まずはヨシ原周辺に生息するイワガニ類の採取。それぞれがカニ釣り道具を準備し、思い思いの格好で熱心に取り組む。釣れるカニの数を競うわけでもないが、カニに好かれるタイプの人、逃げられる人様々で、時間を忘れてのカニとのバトルが印象的であった。

採れた数多くのカニは三種類、アシハラガニ、クロベンケイガニ、ハマガニかなりの収穫でした。

食事の後は、河口での生き物さがし、タモ網、ト網等を使い多くの魚類貝類の採集ができ、健康的かつ貴重な体験のできたフィールド活動であった。

ヨシ原でのカニ釣り「気を付けて、落ちるぞ!」
先生のカニについての説明
なかなかの大物、ハマガニ?
干潟での生き物さがし
節足動物(カニ、ヤドカリ)や貝類

8期生9月11日講座報告

開催日2013年9月11日(水)
講座名淡水魚入門
講師佃 十純先生
場所大泉緑地

解剖を 終えた煮干しは わが腹に 感謝と供養 復習かねて

午前中の座学は煮干しを分解して人体いや魚体のお勉強。午後はカラト池での水遊び、いや、生き物調査。

釣果?は ウシガエルのオタマジャクシ、タモロコ、モツゴ、ミナミヌマエビ。

アフタースクールはビールという甘い罠にヤスヤスと・・

煮干しのバラバラ事件
甘い罠の仕掛けづくり
大漁めざしガンバルゾ
深みに気をつけて
罠のなかには、なにが?
これはモツゴかタモロコか?

8期生9月4日講座報告

開催日2013年9月4日(水)
講座名里山の植物観察
講師上久保 文貴先生
場所神於山

雨模様の不安定な天候の中、上久保先生の講座で岸和田の里山・神於山(こうのやま)を歩く。

神於寺に集まり、約300Mの神於山に上る。時期的に花の咲いている植物は少なかったが、雨に打たれた里山の植物群は、なかなか美しい。国見の森広場での昼食後山を下り、意賀美(おがみ)神社に向かった。神社の森は、常緑広葉樹林の自然林で、境内には雨降りの滝があるとの説明があったが、突然の土砂降りの雨に見舞われ残念ながら見ることかなわず、急いで帰りのバスへと走った。

8期生7月24日講座報告

開催日2013年7月24日(水)
講座名里山入門
講師木下 裕美子先生(ふれあいの森 チーフレンジャー)
場所堺自然ふれあいの森

朝方の曇り空の天気も午後には快晴となり、室内での講義およびフィールドでのウォークも楽しく、さまざまの体験ができた一日でした。

木下先生によるガイドウォークは、ガイドの内容もさることながら、大勢の受講生に対し精一杯の美声をもって熱のこもった説明をしていたのが印象的でした。(感謝、感謝)ふれあいの森のように人の手により維持されている生態系(多様な植物 生き物)を体感し、森と人とのかかわりがいかに大切であるかを学んだ一日でした。

みんなで考えよう 街づくり
きのこ(かわらだけ)
コナラ主体の里山の森
こんな大きなカブトムシ
森からの素晴らしい眺望
アオバハゴロモの幼虫が