| 開催日 | 2023年6月21日(水) 曇り一時雨 |
| 講座名 | 磯の生物観察 |
| 講師 | 山田 浩二先生(貝塚市立自然遊学館)、日下部 敬之氏(水産技術センター) |
| 場所 | 大阪府技術センター、豊国崎 |
火力発電所が更地になり少し寂しい感がする多奈川駅に集合。歩いて25分で水産技術センターに到着した。同センターでは大阪湾を対象に「海辺を守る」「海辺を再生」「魚資源を調べる」「魚を増やす」という活動を行っている。映像による業務説明のあと大阪湾の主な漁法や主な魚種の展示水槽を見学。エサを水槽に落とすとなんと10尾ものヒラメが砂の中から姿をあらわした。
栽培漁業のための稚魚飼育水槽の見学、水槽にはキジハタ・トラフグなどの稚魚や成魚が泳いでいた。キギハタは「あこう」と呼ばれる高級魚であるが大阪湾から出ていかないなど効率のよい魚種としてセンターでは力を入れて栽培放流している。
午後はセンターから歩いて10分ほど、貴重な自然海岸「豊国崎」に移動、採取方法や注意を聞き、防波堤から磯の広がる波打ち際に降りた。真剣にまた童心に戻り石をひっくり返したり海藻に隠れている生きものを探した。潮の引きが弱く採取しにくかったが磯の動物の代表的な七門すべて採取できた。その後の同定では岩にへばりつく「ヒザラガイ」を解剖し、岩をガリガリかじるヒザラガイの歯をルーペで観察した。歯は磁鉄鉱でできており磁石にくっつくそうだ。(H.I)





