大阪シニア自然カレッジ

10期生1月27日講座報告

開催日2016年1月27日(水) 晴れ
講座名気象と天気
講師久保 智子先生(気象予報士)
場所SAYAKAホール(大阪狭山市)

最近の気象はどうして?何故?が実に多い。夏には猛暑日が何日も続き、雨が降りだしたと思うと、今度は局地的に猛烈な雨が降り続く。まるで熱帯にいるみたい。一方暖冬と思った冬は、急に態度を変えて、猛烈寒波となって大雪をもたらす。一体どうして?何故、何故・・・?気象講座で何かが少しは見えてくるのだろうか?

今日の講師は気象予報士、久保智子先生。テレビやラジオのお天気コーナーでも活躍中だ。天気予報のためには、多くのデータが集められる。地上からはアメダス、気象レーダー。上空30kmまでの大気状態を知るための気球。さらに上空からは気象衛星ひまわり8号が10分毎、日本上空では2.5分毎にカラーで映像を送ってくる。天気予報士は気象庁からのデータ、予想をもとに予報士としての判断を加えることができる。テレビで5分ほどの朝の予報に午前3時位にはテレビ局に赴き、内容を考え画像を作るそうだ。何とも身を削るような大変な仕事である。

天気図を見て天気の状況がわかるようになりたいと無謀なお願いをした。1月の1回目の寒波が来た日のアメダス情報をいただき、天気図に書き込んだ。気象庁の天気図と見較べ・・・???低気圧では反時計方向に風が吹き込む。高気圧では時計方向に流れ出す。何とか風向ぐらいは読めたかな…?前線について知ろうと思えばさらに上空の情報が必要だそうだ。何とも奥が深い。私達は予報を受け取り、今、あるいは未来に起こるだろう事象に備える事が大切と話された。

気象予報士、久保先生による気象と天気の講座。日頃の何故を知りたい
戸外で雲を観察。雲量は80%と見たが、陽射しがあるので天気は晴れ。高い空にすじ雲。その下にひつじ雲とぽっこりした綿雲。下層には西の空に層積雲が現れ、弱い雨となるか
月19日の気象庁の情報をもとに、天気図に記号を記入。1回目の寒波が来た日。
気象庁発表の天気図(A)と、記号を記入した天気図(B)日本海側では九州から山陰、北陸まで雪。風も強い。本格的な西高東低の冬型はこの後やってきた
気象庁天気図に、天気、風力・風向を書き込んだ天気図を重ねた。風向は低気圧中心に向かって反時計回り。等圧線の混でいる地域では風が強い。納得!!