| 開催日 | 2019年6月12日(水) 晴れ時々曇り |
| 講座名 | 金剛山の植物① |
| 講師 | 神山 善寛先生 |
| 場所 | 金剛山、黒栂谷林道 |
14期生初めての山歩きは黒栂谷林道の植物観察、天気も良く絶好の観察日和となった。先生から金剛山の樹木の分布や観察の注意点などの話の後、歩き始めると道端に咲いているハルジオンを見て「ヒメジョオンとの違いは花の色や葉の形、茎の構造で見分けることができる」との説明や「植物と昆虫はお互いに進化しあっていて、花の大きさ、色、模様、形などで特定のものが蜜を取れるようにして受粉するなど共進化している」といった話など、花や葉っぱについて一つひとつ例を挙げた丁寧な説明と受講生からの質問に当初は100m進むのに30分かかる程でした。
谷筋のさわやかな風とオオルリやソウシチョウ(相思鳥)の声に癒されつつ進んで行くと、葉っぱの真ん中に花が咲くハナイカダ、葉に光沢があり2枚ずつ左右交互に互生し特有の臭気があるコクサギ、腐生植物のギンリョウソウ、ホップのような実のなるクマシデのほかナルコユリ、マタタビ、ウリノキ、サルトリイバラなど特徴のある植物が次々と観察できました。マムシ草と呼ばれるものはテンナンショウ(天南星)の一種であり、恥ずかしがり屋で道と反対の方を向いているなど「神山ワールド」にどっぷり浸かる一日となりました。最後はナガバモミジイチゴ(木イチゴ)に乙女?が群がって、甘酸っぱい味を楽しみ帰路に就きました。



