| 開催日 | 2017年10月18日(水) 曇り |
| 講座名 | 奈良の巨樹観察② |
| 講師 | 甲斐野 幸一先生 重栖先生、杉本先生(グリーンあすなら) |
| 場所 | 春日山遊歩道 、春日山原始林(奈良市) |
連日の悪天候の影響で当初予定していた滝坂の道から春日山遊歩道、春日山原始林に変更し、しかも雨を気にしての講座となった。
少し肌寒くはあったが湿り気のある空気は心地良かった。2回目の甲斐野先生の楽しい講座は「木の気持ち」を第一に、木がなりたい姿で成長しているかどうかを見て歩きましょうと木の代弁者になって「木の気持ち」を熱く語られました。春日大社の神域として守られてきた、原始の姿を残す森春日山原始林、しかし16世紀には豊臣秀吉による約1万本のスギ植栽、幾度の台風災害などで補植したりして人工の手が加えられています。
鬱蒼と茂った巨木、常緑広葉樹温帯性、寒帯性の樹木も混生し互いに日光を求め枝を広げるより日光を取り込むべく上へ上へと伸びたケヤキなどもろい砂岩の上に60~70㎝の土、根を横に横に広げ幹回り3m越えの巨木が踏ん張っている。「木の気持ち」を考えてみる。もの言わねどちゃんと主張している、その健気さに驚くとともに強い生命力を感じました。
子鹿が時々姿を見せ”可愛い”と癒されていたのですが、鹿害で原生林ではナギやナンキンハゼの分布が広がり台風などで木が倒れたとき次に大きくなる若い木がとても少なく、世代交代が問題になっています。自然の保全しっかり見つめて考えないといけないですね。(活動報告作成2班)



