大阪シニア自然カレッジ

11期生10月12日講座報告

開催日2016年10月12日(水) 快晴
講座名ビオトープ入門
講師木村 進先生 (大阪自然環境保全協会理事、たんぽぽ調査事務局)
場所午前:堺市立栂文化会館、午後:大阪府立泉北高校

此のところ嫌な天気続きであったが、久しぶりに天候に恵まれ、さわやかな秋晴れのもとでの講座となりました。

午前は、栂文化会館で”ビオトープ”の言葉から開始。ビオトープ(Biotopドイツ語)は、BIO(ビオ:生命)とTOPOS(トープ:場所)の合成語で、「生きものの暮らす場所」という意味です。ひとつのビオトープの保全・復元・創造が連鎖してビオトープが増えて行けば少しでも生き物が住みやすい環境に戻したり繁殖したり出来る様になれるのではないでしょうか。

2005年から約10年間、環境教育や生態学教育に役立てたいと泉北高校はビオトープ池の造成工事を要望、認められ今日に至っています。落ち葉の除去や水位の確認、外来種の迷惑な放棄など維持、管理は大変です。

午後は泉北高校に移動、ビオトープ池の実地学習、メダカやザリガニ、池の水を採取、2人ひと組になって顕微鏡を使っての観察、小学生以来の顕微鏡は60倍から600倍の倍率仕様、ゾウリムシ、ミカヅキモ、ユーグレナ、赤いゾウリムシなど聞きなれない微生物の動きにあちこちから「見えた、見えた」の歓声が!肉眼では見えない生き物が一杯いました。この他にも、泉北高校にはメタセコイア、ユーカリ、ナンバンキセル、サンジソウ等々、普段目にする事が出来ない植物も多々あり、次々と講義してくださる先生の知識の引き出しも尋常ではありません。

泉北高校ビオトープ池:堺市の主に泉北丘陵のため池や沼に生息する生き物を守り育てる造成池で、池には先生が幼少期(約50年前)に大浜公園で採取したメダカも生育観察されています。訪れれば生徒からも、メダカからも”こんにちは”の挨拶を受ける事、間違い無し。但しヤブ蚊に注意!(活動報告書作成3班)

ビオトープとは
池で採取 ザリガニが多い
見えた、見えた!