大阪シニア自然カレッジ

16期生1月10日講座報告

開催日2024年1月10日(水) 曇り、雨
講座名春の里山観察と七草粥つくり
講師田淵 武夫先生(富田林の自然を守る会代表)
場所奥の谷

2024年初の野外活動はあいにくの雨天であったが予定を変更することなく楽しい一日となった。

最初に大阪シニア自然カレッジ代表から年頭の挨拶があり講座がスタートした。春の七草、芹(せり)、薺(なずな)、御行(おぎょう、ハハコグサ)、繁縷(はこべら)、仏の座(ほとけのざ、コオニタビラコ)、菘(すずな、カブ)、蘿蔔(すずしろ、ダイコン)について写真を見ながら説明を受けた後、市販の「春の七草セット」で栽培された七草を観察した。(七草すべてを野外で見られないので参考に。)

次に竹についての講義。里山管理をすることにより植生を保持しなければ荒れ果てた竹林によって土地が侵食されるという現状を改めて理解した。中国から日本に竹が伝わった由来や竹の種類や特徴など興味深い話題、竹材として利用する場合に切る時期や絶やしたい時に切る時期など、参考になる話もあった。

野外観察の前に全員でお粥と焼き芋の下ごしらえを済ませ、火の番や調理をスタッフにお願いした。

雨の中ではあったが寒い冬の時期ならではの野草のロゼットや枯れたチガヤの草むらなど、里山管理された自然の中で懐かしさを感じる散策ができた。

里山観察から戻ると、七草粥は見事に炊きあがり焼き芋も立派に焼けてかまどの中に並んでいた。

熱々の七草粥を何度もおかわりし、お漬物や梅干しなど分け合ってお釜の中はすっかり空になった。焼き芋もほっくり甘く焼き上がりみんな笑顔で和気あいあいのお昼を楽しんだ。

最後は、竹細工。竹の種類や竹を切る道具の説明を受けて思い思いに花入れやペン立て、カップを作り焚き火で熱を加えては布で磨いて作品を作り上げることができた。(E.H)