大阪シニア自然カレッジ

10期生9月16日講座報告

開催日2015年9月16日(水) 雨
講座名湿地の生物
講師岸 恭子先生
場所丸山湿原、宝塚西谷の森公園

前週は台風のため、講座中止。今週こそは良い天気でありますように!!願いも空しく雨。雨でびしょびしょ、汗でびしょびじょ(美女??)。しかし我らシニア軍団、雨にも負けず果敢に湿原での生物観察に挑みました。

丸山湿原は低山地の谷にできた湧水による湿原。低層湿原や高層湿原のような泥炭を形成せず、湧水の涵養によって貧栄養な環境で形成されてきた。地域固有種を含む多様な生物種が確認できる貴重な場所である。季節によってはサギソウやとき草など可憐な花が、八丁トンボなど希少種が観察されるとのこと。

8月の調査では三百十数種もの植物を確認したそうだ。残念ながら9月のこの時期はお花に乏しいとのこと。しかし水を一杯に含んだイヌノハナヒゲ群生を見て湿原を感じ、金みずひき、釣り鐘にんじん、蔓りんどう、みみかき草、ぬまがやなど多くの植物に出会い、自然の豊かさを楽しんだ。

次の機会には、大きく羽ばたく鷺に似たサギ草に出会いたい!

丸山湿原群保全の会代表、岸先生より湿原の成り立ち、保全活動について聞く
湿原への入り口。湿原維持のためには樹木の定期的間伐が必須
イヌノハナヒゲ群生。群生内に、黄や紫の花をつけたミミカキグサをみつけた。小さすぎて写真で示せないのが残念!
湿原で見つけた花々
湿原で見つけた花々
西谷の森公園周辺の街路樹、ヤマボウシ
大きな赤い実を一杯につけ、秋がきた!