大阪シニア自然カレッジ

13期生10月23日講座報告

開催日2019年10月23日(水) 晴れ
講座名奈良の巨樹観察②
講師甲斐野 幸一先生、他2名(グリーンあすなら)
場所春日奥山遊歩道、滝坂の道(奈良市)

秋晴れの中、奈良公園の春日奥山原生林の巨樹、巨木観察の講座です。

最初に春日大社のイチイガシの巨樹とナギの木が出迎えてくれました。ナギはご神木で鹿も食べないので増える一方です。滝坂の道(柳生街道)を進み、スギ、モミ、イチイガシ、イヌシデ、アカガシなどを観察します。渓流沿いを歩き、途中石畳があり、昔、生活道路として使われていた道で荷車が行き来していたそうです。今でも轍のあとが残っています。寝仏、夕日観音、朝日観音などの石仏が歩く人々を見守ってくれ、70年ほど前に掘られた防空壕の穴も残っています。首切地蔵のある休憩所で昼食。

午後は春日奥山遊歩道を引き返します。モミジとケヤキの枝の一部がひとつに繋がっている“連理の枝”があり、仲睦まじいように見えますがケヤキは “しっかりしーや”とモミジに言っているようです。等間隔に人の手で植えられたモミジ・サクラは、彩を添えてくれます。巨樹の中で負けじと育つサクラは高く伸び、高い所で咲く花は、愛でられることはありません。ナギ、ナンキンハゼの繁殖、シカ、ナラ枯れの被害など問題が多いが倒木更新しながら1200年にわたって保護されてきた原生林です。

今日は少し疲れましたが、いっぱい森林浴もし、巨樹、巨木に癒された楽しい一日でした。(3班作成)

春日大社のスギ、イチイガシの巨樹の説明を受けます。
威厳のある大杉の老木(幹回り8m 樹齢600年)。“滝坂の大杉”と呼ばれています。
600年)。 “滝坂の大杉”と呼ばれています。 昼食後のゲーム。ホウノキの幹回りと同じ長さのロープに12人が入りました。